居場所の安心感と、その見えにくいリスク

居場所の安心感と、その見えにくいリスク

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コラム
居心地の良い場所ほど、
時々は距離を取って
見つめ直すことが大切だと感じます。

人が何かに惹かれる理由は、
必ずしも内容の良し悪しだけではありません。

・気づけば顔なじみがいて
・自分のことを覚えてくれている人がいて
・いつものやり取りがあって
・そこに行けば誰かがいる

そんな場所は安心できます。

人は一人では生きられないので、
つながりや居場所を求めるのは
自然なことです。

だから、ある場所やコミュニティ、
人に惹かれること自体は
悪いことではありません。

むしろ、人とのつながりが支えになり、
救われることもたくさんあります。

ただ、私は最近、

「居心地の良さ」と「判断力」は
別の話だということを
意識して大切に思うようになりました。

居心地が良くなるほど、
その場所の考え方が当たり前になったり、

違和感を見過ごしたり、
本来なら疑問に思うことを
受け入れてしまったりすることがあります。

それは誰かが悪意を持っているからではなく、

人間がもともと持っている心理なのだと思います。

人は所属している集団の価値観に影響を受けます。
仲間がいると安心します。
認めてもらえるとうれしくなります。
大切にされると離れにくくなります。

だからこそ、

「私は何に惹かれているのだろう」

と時々自分に問いかけることが
大切なのではないかと思っています。

その場所そのものに価値を感じているのか。
人とのつながりに価値を感じているのか。

それとも、
離れることで何かを失う不安があるのか。

外から見たら違和感があることでも、
中にいると気づけなくなることがあります。

これは特定の誰かの話ではなく、

会社でも、
学校でも、
友人関係でも、
家族でも、
趣味の集まりでも
どこでも起こることです。

だから私は、

どんなに好きな場所でも、
どんなに信頼している人でも、

「本当にそうだろうか」
と考える視点だけは失いたくないと
思っています。

・距離を置く自由
・違う意見を持つ自由
・離れる自由
・そして戻る自由

その自由が守られている関係は健全です。

もしその自由がなくなった時、

それはつながりではなく、
縛りになっているのかもしれません。

居場所は大切です。

でも、居場所があることと、
その居場所を選べるかを
自分で考えることは両立できる。

その両方を大切にしていきたい。

私が人生で大切にしていきたい
価値観のひとつです。。

       とうこ♡感情のコンシェルジュ




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