「働いてたら障害年金はムリ」は半分ウソです

「働いてたら障害年金はムリ」は半分ウソです

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「働けているなら、障害年金は無理ですよね」


相談で月に1回は必ず聞く言葉です。
でもこれ、半分は誤解です。
実際には、働きながら障害年金を受け取っている方はいらっしゃいます。


なぜ「働いている=もらえない」と思われがちなのか


障害年金は「働けない人のための制度」というイメージが強いからだと思います。
たしかに、就労状況は審査で見られる要素のひとつです。
でも、

それがすべてではありません。


審査で重視されるのは「働けているかどうか」ではなく、
どのような配慮や工夫があって働けているかという中身です。


例えば、

- 就業日の制限、短時間勤務や休日、休憩の特別な配慮の中で働いている
- 周囲のサポートを受けながら業務を限定してもらっている
- リモートワークなど、出勤や人間関係の配慮をしてもらっている
- 出勤できても、帰宅後は家事も何もできず横になっている


こうした状況は、「フルタイムで問題なく働けている」とは
評価が変わります。
特に精神疾患や内部障害では、
外から見えにくい負担が正しく伝われば、
就労中でも認定されるケースは珍しくありません。


ポイントは「診断書にどう書かれるか」


ここが一番大事なところです。
診察のとき、「仕事はできています」とだけ伝えてしまうと、
実際の負担や配慮が診断書に反映されません。


大事なのは、

1. 仕事を続けるためにどんな工夫や配慮を受けているか
2. 仕事以外の生活(家事・外出・人付き合い)にどれくらい支障が出ているか

この2つを、医師にきちんと言葉にして伝えることです。
「頑張れば仕事はできている」からと我慢して黙っていると、
実態より軽い診断書になりがちなんです。


ここがポイント


次の受診までに、
この1週間で就労上配慮してもらっていること、仕事が終わった後の状態を
メモしておいてください。

- 通勤前後の状態
- 仕事中に受けている配慮
- 仕事以外の時間の過ごし方

このメモが、診断書の精度を上げる材料になります。


最後に


「働けているから対象外」と自己判断して申請自体をあきらめてしまうのは、
とてももったいないことです。

まずは一度、自分の状況が対象になり得るか、
社労士に相談をしてみてください。
「ムリ」と決めつける前に、選択肢として持っておきましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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