ずまなこFPの「ほったらかし資産形成」(26/8/24)

ずまなこFPの「ほったらかし資産形成」(26/8/24)

記事
コラム
みなさん「こんにちは!」

ZMNKです。


「木々は、静かに季節を受け入れる」

光の角度が
変わるたびに
葉の色は少しずつ
物語を深めていく。

急がず
争わず
ただそこに立ちながら。

風が運ぶ気配を
静かに聞きとどめ。

移ろいを拒まず、
やがて来る芽吹きの準備をしているよNE!




はい!




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本日は、「先週の振り返り」について書いてみようと思います。

先週の株式市場は、8月4日に発生したフォロースルー・デー後の上昇トレンドの持続性が試される一週間でした。

主要株価指数はすべて週間で下落し、とりわけAI半導体株への売りが目立ちました。

これは、財政悪化リスクを背景に長期金利が上昇し、マルチプル・コントラクション(PERの縮小)が起きたためです。

主要株価指数
・ダウ平均は前週比0.9%安の5万3277.01ドルでした。
・S&P500は前週比1.4%安の7674.37でした。
・ナスダック総合は前週比2.1%安の2万6180.46でした。
・ラッセル2000は前週比1.7%安の3017.87でした。

S&P500は4週ぶりに下落し、週間で1.4%下落したものの、月間では2.5%上昇しています。また、短期上昇トレンドの持続性を試す21日指数平滑移動平均線を上回っていることを踏まえると、上昇トレンドは維持していると判断できます。

ナスダック総合も4週ぶりに下落し、週間で2.1%下落したものの、月間では3.2%上昇しています。

ただし、21日指数平滑移動平均線と8月4日のフォロースルー・デーの安値を割り込んだことから、テクニカル面で弱気のシグナルが出たと判断されます。

つまり、「明確な上昇トレンド」から「上昇トレンドを何とか維持している」局面にシフトしたということです。そのため、今週は21日線を早期奪還するのか、それとも50日移動平均線を割り込んでしまうかが注目されます。

AI半導体株
ヴァンエック・半導体ETF(SMH)は週間で4.7%下落しました。また、日足チャートを眺めると、21日指数平滑移動平均線と50日移動平均線がレジスタンスに転換し、株価が押し戻されていることが確認できます。
これは、AI半導体ブームがすでに終っている可能性が高いことを示唆しています。

AI半導体株が急落した主な原因は、長期金利の上昇を背景に、資金調達コストの高まりと、割高なバリュエーションが懸念されたためです。

とりわけ、エヌビディア(NVDA)やブロードコム(AVGO)による信用補完を利用したAIインフラ投資の拡大が懸念されました。

エヌビディアは週間で4.6%下落し、出来高を伴って21日指数平滑移動平均線を下回り、早期売りシグナルが出たほか、ブロードコムも週間で6.2%下落し、出来高を伴って50日・200日移動平均線を下回り、明確な売りシグナルが出ました。

一方、ラウンドヒル・メモリーETF(DRAM)は週間で0.6%上昇しました。また、50日移動平均線がレジスタンスとなって株価が押し戻された一方、21日指数平滑移動平均線をサポートラインに何とか持ち堪えました。

ただし、出来高はどんどん細くなっており、買い圧力は決して強くありません。

DRAMが上昇した主な要因はドル安にあります。
実際、構成銘柄の週間騰落率を眺めるとマイクロン(MU)0.5%安、サンディスク(SNDK)2.7%安、ウェスタン・デジタル(WDC)9.7%安、シーゲイト(STX)12.9%安と、米国株は軒並み急落した一方、サムスン電子は2.6%高、SKハイニックス(韓国株)5.2%高、ナンヤ3.1%高、キオクシア1.1%高と、アジア株は軒並み上昇しました。
ちなみに、ADR(米国預託証券)のSKハイニックス(SKHY)は1.7%安でした。

今週は50日移動平均線を奪還できるのか、それとも21日指数平滑移動平均線を下回るのかが注目されます。

米個人消費の勢い鈍化
米小売り大手ウォルマート(WMT)が発表した四半期決算は、ガイダンスと既存店売上高が市場予想を下回る「悪い決算」でした。

既存店売上高の伸びはおよそ6年ぶりの低水準となり、食料品高やガソリン高を背景に、低所得層の家計が一段と厳しさを増していることが示唆されました。

これは今後、悪い経済指標が発表された際、「利上げ観測が後退するから株高」ではなく、「景気後退リスクが高まるから株安」といった受け止められ方に変わる可能性を高めます。

S&P500の見通し
・2026年秋にかけて株高が続くとの基本シナリオを維持します。
・次の心理的節目は8000です。
・ただし、短期的な調整リスクはこれまでより高まりました。
・天井は2026年秋~2027年春頃を予想します。
・AIバブル崩壊後の下落率は最大50%を予想します。
・天井をつけてから12~18カ月後に底打ちすると予想します。


・金スポット価格は週間で5.2%高の4604.49ドルでした。

金スポット価格は200日移動平均線を上回って引けました。これは、財政悪化リスクを背景に、ドル安に備えたディベースメント取引が活発化しているためです。

また、SPDR・ゴールド・シェア(GLD)は出来高を伴って50週移動平均線をブレイクアウトしました。
これは、強い買いシグナルだと言えます。

通常、金は利息が付かない関係で、利上げが予想される局面では買われにくい傾向があります。

それにも関わらず上昇しているのは、財政悪化リスクへの懸念が高まっているためで、その懸念はこの先も続く公算が大きいです。

つまり、長期金利が上昇しても金は上がる可能性が高いということです。

そして、来年以降、どこかのタイミングで利下げ期待が高まれば、利息の付かない金の投資妙味が相対的に増すため、一段と上昇する可能性が高まります。
また、長期的にはこれまで通り、2030~2032年頃まで金と金鉱株の長期上昇相場が続くとの見方を維持します。


暗号資産
・ビットコインは23.5%高の7万7478.38ドルでした。一時は7万9410ドルまで上昇する場面がありました。

ビットコインが急騰した主な要因は、ベッセント財務長官による長期債買い戻し拡大を受けて、金と同様にディベースメント取引が活発化したためです。

また、
①暗号資産を巡る規制緩和への期待や
②クラリティ法案成立への期待
③さらに米政府によるビットコイン取得への期待が高まったことなども要因として挙げられます。

ビットコインは50週移動平均線が控えている8万1000ドルをターゲットに一段と上昇する可能性があります。

そのため、今後はこの50週移動平均線を出来高を伴ってブレイクアウトできるのか、それともレジスタンスに転換し、押し戻されるようにして下落するかが注目されます。

ただし、これまでの半減期を起点とする「4年サイクル」を振り返ると、ビットコインは天井をつけてからおよそ12カ月後の半減期の翌々年に底打ちし、最大下落率は80%前後に達する傾向があります。

そして、今回の最大下落率が54%、底打ちするまでの期間は9カ月だったことを踏まえると、値幅的にも日柄的にも未だ十分な調整を果たしたとは言えず、一段安を予想します。

注目セクター
・金融・セレクト・セクターSPDRファンド(XLF)
・iシェアーズ・米国地銀ETF(IAT)
・資本財・セレクト・セクターSPDRファンド(XLI)
・ヘルスケア・セレクト・セクターSPDRファンド(XLV)
・iシェアーズ・米国バイオテクノロジーETF(IBB)
・iシェアーズ・MSCI・ドイツETF(EWG)
・ヴァンエック・金鉱株ETF(GDX)
・エネルギー・セレクト・セクターSPDRファンド(XLE)
・素材・セレクト・セクターSPDRファンド(XLB)

ヴァンエック・金鉱株ETF(GDX)は102.83ドルと、ダブルボトムのネックライン102.39ドルを上回り、買いシグナルが出ました。ただし、出来高を伴っていないため、買い圧力が強いとは言えず、ダマシで終わる可能性もあります。その場合、「買値から5~8%下がったら損切りする」といったように、損切りルールを徹底して守らなければなりません。

まとめ
ナスダック総合は8月4日のフォロースルー・デーの安値を割り込み、弱気シグナルが発生しました。

これは、「明確な上昇トレンド」から「上昇トレンドを何とか維持している」局面にシフトしたことを示唆しています。

財政悪化リスクを背景に、債券安、ドル安が進んでいる一方、ドルと逆相関の関係にある金に強い買いシグナルが出ました。

また、地政学リスクを背景に、原油とドル円はいずれも方向感の乏しい展開が続いています。

ビットコインは大きく反発したものの、過去を振り返ると、未だ十分な調整を果たしたとは言い難く、様子見姿勢がベターだと思います。

今週はこれら主要指数が、重要なテクニカル指標を出来高を伴ってブレイクアウト(あるいはブレイクダウン)するかに注目したいです。



→分かりにくい内容や質問あればDMいただければありがたいです🎵


プロフィール♪
名前: ずまなこFP
職業: 会社員(管理職)、個人投資家、カウンセラーとしても活動中
性格: ”おおらか”とよく言われます、判官贔屓、勧善懲悪
身長: 178cm
趣味: 読書年間100冊と資産形成
資格: 資産形成コンサルタント、FP、簿記
資産: 投資信託、金、仮想通貨、米国株、日本株、(計3,000万円)
相談歴:4年以上

資産形成進捗♫ ※26年7/31時点、()内は前月差
・現預金  10,783,998(+35,167)
・個別株   3,191,116(▲106,505)
・投資信託 18,418,845(▲9,827)
・仮想通貨  2,135,561(+84,000)
・不動産  7,025,000(+75,000)
・ポイント   82,002(▲54,712)
・合計   41,616,522(+23,103)
また、ときどき進捗報告しますね。


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(ほったらかしなので、知識もなにもいらないです)

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