三連休も終わりましたが、皆様満喫されましたでしょうか。
私は普段合唱でお世話になっているテノール歌手の先生が開催する、
クラシック音楽の発声法の公開講座に、この連休から通い始めました。
楽器にしても声楽にしてもそうですが、何か自分の内なるものを、
自分で形にするというのは、人生で気持ちを前に進めていく上でとても大切なことなのではないかと感じております。
それでは、本日の内容です。
トリミング・文字入れ・色変更の注意点
例えば、このココナラでのイラスト出品を見ても、
制作者さんによって、「文字入れ・トリミングは可」「作品そのものの改変は不可」等、
加工可能な範囲を定めている方もいらっしゃいます。
1.納品された作品でも、自由に加工できるとは限らない
例えばココナラ上でイラストデータを購入したとしても、
「購入したから自由に何でもできる」というわけには、実はいきません。
イラストデータを購入しても、当然にその制作物の著作権が移転するわけではないからです。
何をどこまでできるか、という点については、
その制作に関する契約によって異なります。
2.どこまでが「加工」なのか
例えば、
・SNS用のトリミング
・サイズ変更
・文字・ロゴの追加
・色調変更
・キャラクターの一部を書き換える
・別のデザイナーに修正してもらう
等が考えられますが、上3つは契約上あらかじめ認めている場合が多い印象があります。
一方で、下3つのような大幅な変更は、
別途確認が必要になることが多いでしょう。
3.著作者人格権の「同一性保持権」にも注意
たとえ著作権譲渡契約で著作権を譲り受けた場合であっても、
著作者人格権は著作者本人に残ります。
著作者人格権の中に「同一性保持権」というものがあり、
これは著作者の意に反して著作物を改変されない権利です。
そのため、著作権譲渡を受けたからといって、
どんな改変も自由ということにはなりません。
ですので、加工予定がある場合には、
契約時にどの範囲まで認めるかを決めておくことが大切です。
4.依頼時に「将来どんな加工をするか」まで伝えておく
例えば「バナー用にトリミングをする可能性がある」「季節ごとに文字を差し替える」等を、
制作段階でクリエイターさんに伝えておけば、双方に認識の違いが生じるのを予防できます。
制作物を長く活用する予定がある場合には、「どこで使えるか」だけでなく、
「どこまで加工できるか」も、契約時に確認しておくことが大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今週末は、近隣の大学の学生さんによるジャズライブに行ってまいります。
最近仕事柄、色々なジャンルの音楽に触れられる機会が多く、
とても新鮮な空気を味わえて嬉しく感じております。