“返事を待つ時間がしんどい”あなたへ。心理学が教える“待つ不安”との付き合い方

“返事を待つ時間がしんどい”あなたへ。心理学が教える“待つ不安”との付き合い方

記事
コラム

返事が来ないだけで、心がざわつく

メッセージを送ったあと、返事が来るまで落ち着かないことがあります。
まだ数分しかたっていないのに、何度もスマホを見てしまう。
既読になったのに返事がないと、不安が強くなる。
「変なことを言ったかな」
「嫌われたのかな」
「迷惑だったのかな」
そんな考えが次々に浮かんでくる。
返事を待つ時間は、ただの待ち時間ではなく、心が相手とのつながりを確認しようとする時間でもあります。

待つ不安は、関係を大切にしたい心から生まれる

心理学では、人は大切な相手との関係が不確かになると、不安を感じやすいと考えます。
返事が来ないというだけで、相手の気持ちが見えなくなる。
見えないからこそ、自分の中でいろいろな可能性を想像してしまう。
これは、あなたが面倒な人だからではありません。
相手との関係を大切に思っているからこそ、少しの空白にも反応してしまうのです。
ただ、その想像が強くなりすぎると、まだ何も起きていないのに、心だけが先に傷ついてしまうことがあります。

“返事がない”を“嫌われた”にしなくていい
返事が来ない理由は、ひとつではありません。
相手が忙しいのかもしれない。
疲れているのかもしれない。
あとで返そうと思っているだけかもしれない。
それなのに、不安なときの心は、いちばん怖い答えを選びやすくなります。
「嫌われたかもしれない」と思うと、心はその証拠を探し始めます。
でも、返事がないことと、あなたが大切にされていないことは同じではありません。
まずは、そのふたつを少し分けて考えることが大切です。

待っている自分を、ひとりにしすぎない

返事を待つ時間がつらいときは、無理に平気なふりをしなくても大丈夫です。
「今、自分は不安になっているんだな」と気づいてみる。
スマホから少し離れる。
温かい飲み物を飲む。
別のことを少しだけする。
それでも苦しいときは、誰かに短く話してみるのもひとつです。
人に話すことで、「そこまで自分を責めなくてもいいのかもしれない」と見えてくることがあります。
返事を待つ不安は、あなたが弱いからではありません。
つながりを大切にしている心が、少し揺れているだけなのだと思います。

0630.png

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す