ケース会議で方針は決まった。でも、私のモヤモヤは残ったまま。

ケース会議で方針は決まった。でも、私のモヤモヤは残ったまま。

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コラム

こんにちは、Nacotsuです。

会議が終わった。

次に誰が、何をするかも決まった。記録も残した。

それなのに、帰り道で、さっきの場面を思い返している。

「あのとき、もう少し違う伝え方があったかな」
「本人の気持ちは、十分に確かめられていたかな」
「そもそも、自分はあの方針に納得していたんだろうか」

福祉の仕事をしていると、そんな日があります。


方針が決まることと、気持ちが整理されること

ケース会議では、ご本人の生活や、これからの支援について話し合います。

ただ、限られた時間の中では、支援者一人ひとりの気持ちまで話せないこともあります。

対応に戸惑ったこと。
相手の言葉に傷ついたこと。
本当は違う意見があったけれど、言えなかったこと。

そうした気持ちは、会議が終わったからといって、一緒に片づくわけではありません。

次の支援が始まれば、いったん脇に置く。でも、なくなったわけではないんですよね。


モヤモヤの中に、大切にしたいことがある

例えば、会議で発言できなかったことが、ずっと気になっているとします。

そこには、「本人の希望を、もう少し丁寧に扱いたかった」という思いがあるかもしれません。

強い言葉で意見を言った職員への腹立たしさの奥に、「立場に関係なく話せる職場であってほしい」という願いがあるかもしれません。

もちろん、振り返ってみたら、自分の思い込みに気づくこともあります。

だから、まずは言葉にしてみる。

「何が起きたか」
「自分はどう感じたか」
「何を大切にしたかったか」

この三つを分けるだけでも、絡まっていたものが少し見えやすくなります。


ケースの話と、あなた自身の話を

私自身、支援のことを考えているつもりで、自分の焦りや悔しさを抱えたままになっていたことがあります。

頭の中だけで考えると、同じところをぐるぐる回ることもあります。

誰かに話して初めて、「自分は、そこが気になっていたんだ」と分かることもあるんですよね。

職場では話しにくいこともあると思います。

ご本人を大切にしたいからこそ、迷っている。
仕事を投げ出したいわけではないけれど、少し疲れた。

そんな気持ちも含めて、電話でお話を聴きます。

「会議のあと、なんだか引っかかっていて」

その一言からで大丈夫です。

個人や勤務先が特定される情報は伏せながら、あなたに残っているものを、一緒に整理してみませんか。

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