友達と笑いながら、言えなかったこと。

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コラム
昨日、彼に会えた。
その夜は、
幸せと不安が入り混じったまま眠った。
そして今日は、
友達とランチ。
パスタを選んで、
ドリンクバーで何度もおかわりして。
他愛もない話で笑って。
仕事のこと。
家族のこと。
最近ハマっているドラマのこと。
楽しい時間だった。
本当に、楽しかった。
でも。
何度か、喉まで出かかった言葉があった。
「昨日ね、会えたんだ」
たったそれだけの一言。
でも、言えなかった。
もし話したら、
どんな顔をされるだろう。
「それって大丈夫なの?」
と心配されるかもしれない。
「やめた方がいいよ」と
正論を言われるかもしれない。
分かっている。
きっと、友達は悪気なんてない。
心配してくれるだけ。
でも。
今はまだ、
その気持ちを守りたかった。
嬉しかったことも。
夜に少し不安になったことも。
どちらも、
簡単にジャッジされたくなかった。
だから、
何もなかった顔で笑った。
「最近どう?」と聞かれても、
「普通だよ」と答えた。
幸せだったことも、
揺れていることも。
全部、胸の中にしまったまま。
大人になると、
話せることと話せないことが増えていく。
誰にも言えない恋は、
幸せも、孤独も、ひとり分。
でも。
その気持ちは、
間違いではありません。
嬉しかったあなたも。
言えなかったあなたも。
どちらも、
ちゃんと本当です。
ただ。
そのまま抱え続けていると、
どこかで少しずつ苦しくなる。
ここでは、
正論も、否定もありません。
「昨日、会えたんだ」
その一言からで大丈夫。
心葉(ここは)は、
あなたの心に、そっと寄り添います。
そして、
あなたが話したいと思ったその時に、
ここで待っています。

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