私は「自称」発達障害者です。診断はありません。
でも、発達障害だろうなと思ってます。
そう思うことに、今は何の感情も抱いていません。至ってニュートラルです。
昔から人間関係に苦手意識はあり、それなりに生きづらさは感じていましたが、学業に関しては問題がなかったので、それなりにやってこれていました。
幼稚園教諭になり、1年目から一人で担任をもつようになってから、すべてのことが上手くいきませんでした。
常に子どもに意識を向けながら連絡帳を見たり、次の活動の準備をしたりと、マルチタスクをこなすことが必要でしたが、それが全くできない。
やり忘れが多く、毎日メールをチェックするなどの、ほんの小さなことができていないということの積み重ね。
常に頭の中がざわざわしていて、職員室で集中して事務仕事をすることができない。
自然と残業と持ち帰り仕事が多くなり、帰宅しても、休日でも、常に仕事のことを考えなくてはいけない状態になりました。
他の先生方が当たり前のようにしていることが、自分には全くできませんでした。
1年目だからしょうがない、2年目だからしょうがないと思っていましたが、さすがに3年目になると、できない自分を責めるばかりの思考になっていました。
どうしようもなくなって、鬱っぽくなって、ふらふら入った図書館で何となく見たのが、大人の女性の発達障害について書かれた本でした。
その本に書かれていた内容が、まさに自分そのものだったんですよね。
発達障害については、もちろん大学の講義で聞いていましたが、「自分にもあてはまることあるよな~」と思う程度で、どこか他人事でした。
でも、女性の発達障害の特徴、大人になって社会に出てから現れる発達障害の特徴については、その本を読んで初めて知りました。
そこから、「あ、自分、発達障害なんだ」って、なんだか安心したのを覚えています。
まあ、それを知ったからと言って、状況が一気によくなるなんてことはなかったんですけどね(笑)