来年の抱負は自己成長。
毎年そんなことを考えています。
特に大きな夢はありませんが、今の貧乏な生活を抜け出したいと願い、日々努力しているつもりです。
しかし、なかなか実らないのです。
この一年を振り返ると、頑張った自分がそこにいます。
熱量を上げて、自分でも驚くほどの行動力を見せた時もありました。
でも飽き性なのか、一つのことに集中し続けるのがどうも苦手です。
目標を達成するには、テンションやモチベーションに頼るのではなく、自分で掲げた目標に対して淡々と行動することが大事なのですが……。
わかっているのに、それができない。
行動している最中に新しい閃きがあると、すぐに路線変更してしまうのです。
そして気づけば、最初の目標を忘れ、新しい閃きに向かう途中でもまた別のことに手を出してしまう。
だから、この一年は何も達成できませんでした😭
そもそも、なぜ僕は目標を作り、それに向かおうとしているのか、その理由がわからなくなることもありました。
ホームレス生活からは抜け出した僕ですが、貧乏なことに変わりはありません。
けれど、当時に比べれば幸せです。
お風呂に入れる。毎日暖かい布団で眠れる。暖かいご飯が食べられる。娯楽だって月千円ほどで映画やドラマが見放題。
安いアパート暮らしで、家庭もなく独り身。決して他人に胸を張れる生活ではありませんが、人の目を気にしなければ十分に幸せです。
……と、こういう意見を持つ自分がいます。
今回は、僕の中にいるもう2人の自分を紹介します。
現実が嫌で嫌で仕方がない自分
こいつがたまに顔を出して、驚くほどの行動力を披露します。
彼は、僕が本当にお金に困って、明日が不安になり、心も疲弊して夜も眠れなくなる時に出てくるのです。
「こんなはずではない」「これはおかしい」「もっとこうあるべきだ」
と批判的なことばかり言いますが、熱量が高くリーダー的で、とても頼もしい人物です。そして、結果も出します。
そういう時の僕は、ノートにびっしりと何かを書いています。
そこから問題点を洗い出し、できることを見つけ、今得られる収穫を手にするのです。
何度も彼に救われました。
これが短期的な問題解決だけでなく、長期的な目標にも活躍してくれればいいのですが……普段の僕は質素な毎日を楽しむやつが、どっしり腰を据えています😂
要は、束の間の安心を手に入れると行動力がグッと下がるのです。
それを克服するために、「価値観」や「ミッション」を軸にする必要があります。
ミッションとは何ぞや? 「使命」です。
使命とは、物語の主人公に課せられるものだと思っていましたが、そうでもないようです。
圧倒的に裕福な生活がしたいとか、社会的認知度を高めたいとか、たまには思いますが、基本的に自分の根本は負け犬根性です。
勝ち負けの勝負が嫌いですし、勝ったとしてもマウントを取りたくない。
優しい性格に聞こえるかもしれませんが、ただ他人への興味が薄いだけなのです。
同じ年頃の男たちが良い生活をしているのを見ると虚しくなりますし、劣等感もありますよ。
でも、そんな自分が嫌いなわけではありません。
あーでもないこーでもないと言う優柔不断な毎日も、最近では「これも面白い人生だな」と感じています。
ただ、たまに――人生の終わりを意識するときに、3人目の自分が顔を出します。
何故生きているのかとセンチメンタルになる自分
こういう時の僕は危ないです。
全てを投げ出そうとします。そして、本を読み漁ります。
本を読んだからといって何かが変わるわけではありませんが、どんなジャンルの著書にも人生が描かれています。
それを読むことで、視野が広がるのです。
多くの素晴らしい人々の話を拝見すると、自分の小ささが露骨に現れます。そして、これまでの人生の後悔が鮮明になります。
例えば、人にしてしまった酷いこと。
後悔は自分の損得に関するものより、他人に対することのほうが多い気がします。
学生時代、同じクラスに地味で冴えない女の子がいました。
その子は要領が悪く、いじめの対象になっていました。
いじめといっても暴力や悪戯ではなく、影から嘲笑うような陰湿なものでした。
どのクラスメイトとも対等に接し、性格も明るく、クラスの人気者だった僕。
そんな僕が、その子にも分け隔てなく接していたせいか、彼女は僕に慕ってくれていたように思います。
ところが、ある時からクラスの彼女へのいじめは加速し、教師まで彼女にレッテルを貼るようになりました。
最悪なことに、僕もクラスの雰囲気に同調してしまい、彼女に対してレッテルを貼るようになったのです。
心の拠り所だった僕が手のひらを返した――彼女には悪魔に見えたでしょう。
今、その子の立場で考えると、どれだけ苦しかっただろうと感じます。
これが最近感じた後悔です。
生きていく中で、酷い人間にも多く出会いました。そして、仏のような方々にも出会うことができました。
でも、僕自身が酷い人間です。
これが許せなくて、自己肯定感が削れます。
そんな時に「何故生きているの?」と囁く自分が出てきます。
多分ですが、これが「使命」のヒントになるのでしょう。
日々の小さな幸せも、熱く燃える貪欲な野望も、後悔も全て大切です。
だから来年は、貧しくても幸せに、熱く大きく野望を持ち、人を助ける心を育み、この3人と共に前進して励んでいきます。
きっとまた辛い一年でしょうね。
でも、頑張れ!
皆様も、良いお年をお迎えくださいませ✨