修験道と陰陽師(系)はたびたび山に入ったんです。
修験の修行の授業をうけていた時、その道の長い修験者の先達に聞いたことがあります。 修験者って、法力を使って人に術を施すイメージあるんですけど、そういう秘術ってまだ伝承されてるんですか?って。回答は、「そういうのは、率直に言ったら、ない。」です。「ん〜確かに足を怪我して動けなくなったところに、念じて祈祷するような儀礼は伝わってるんだけどさ〜、みんなでえいえい、って念じられたら、さすがに人間じゃん。怪我した人だって、あ、なんか悪いな、頑張らなくっちゃいけないな、っていう気になるでしょ。だから、気力持ち直して、なんか治ったことにして、歩きはじめる。みたいなことなんだな、って僕は経験から解釈してるんだけど。笑」って返答が返ってきました。そっか〜、もう法術って受け継がれてないんだね〜!wそして想像の中で、十人の行者中九人が懸命に祈ったとして、怪我した当人としては「治ってません、まったく効いてないです!」と、その九人には言えないってことか、めっちゃ気遣い日本人だなぁ〜と笑えてきました。 そして、歴史的には、もし行者の山越えでなにか病気や怪我で集団をひっぱるようなことがあった場合、ご迷惑をかけるわけにいかないんで、崖から身を投げて、その人は死ぬことになってんですよね。つまり、祈祷してそれでも歩けなかったら、崖から身を投げるしかないこと決定じゃないですか。もしくは九人に崖から突き落とされる?! 昔の修行者はそんな気迫があったのではないかと想像しています。もちろんね、現代では、山岳救助隊もいるので、何かあった時にそうなることはないでしょうけども、昔はね、ありえたんだね....ちなみにお遍路さんが
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