小さな隠蔽

小さな隠蔽

記事
学び
先日、こんな相談を受けました。


「介護の仕事をしていますが、利用者の方が倒れてしまいました。倒れ方の報告が義務付けられていますが、その時は目を離していて、詳しい状況を把握できませんでした。しかし、目を離していたことを正直に報告できず、適当に作った状況を報告してしまいました。どうしたらいいでしょうか?」


この相談に対して、私は「見ていなかったことを素直に報告するべきです」と答えました。

なぜなら、倒れた理由によっては精密検査が必要になることもありますし、正確な情報が現場で伝わらなければ、会社としても適切な対応が取れないからです。

これは正論です。

しかし、相談者の気持ちを考えると、「目を離してしまった」と報告することへの不安は理解できます。

会社の信用を失いたくない、叱られたくない、そんな思いがあったのだと思います。

大企業が失態を隠蔽する理由も、根底には同じ心理があるのではないでしょうか。

信用を守るために、失敗や過ちを隠そうとしてしまうのです。

過去にも、失敗を隠した人や組織が厳しく非難されることがありました。

それでも、隠蔽はなくなりません。

それは、完璧さを求められる限り、人や組織が失敗を認めることを恐れるからです。

もちろん、この介護士の行動は大きな間違いです。

報告の不備は、利用者の命に関わる問題です。

対策としては、マニュアルの徹底などシステムを改善することも重要ですが、人が関わる以上、すべての企業で完全な改善が期待できるわけではありません。

そんな中で私はふと考えました。

「どうしようもないことは、もうテクノロジーに任せてしまえばいいのでは?」と。

人には限界があります😣

その限界を素直に受け入れ、できないことは技術に頼る。たとえば、介護現場では、利用者を常に見守るカメラを設置する。

さらに進んで、労働の多くをロボットに任せれば、交通事故さえも減り、多くの問題が解決されるかもしれません。

ただ、そういった未来が実現したとき、人はどこへ向かうのでしょうか?

テクノロジーの進化が生み出す新しい世界に、私たちはどのように関わっていくのか。

そんな未来を想像すると、私は楽しみで仕方がありません✨

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら