子どもが本音を話したくなる親の聞き方7選

記事
ライフスタイル
1.「ちゃんと聞く」ことが信頼のカギ
2.「否定しない・ジャッジしない」
3.「質問は優しく、興味を持って」
4.「リアクションはオーバー気味で」
5.「アドバイスより共感を」
6.「子どもの秘密を守る」
7.「親も本音を話す」
 8.まとめ

こんにちは、ほんわかです。
今日は「子どもが本音を話してくれる親の聞き方」についてお話しします。
「うちの子、あまり話してくれないな…」
そう感じたことはありませんか?
子どもは日々たくさんのことを考えています。でも、そのすべてを親に話すわけではありません。本音を引き出すには、安心して話せる環境と、親の「聞き方」「リアクション」がとても大切です。
今回は、子どもが本音を話したくなる7つのコツをお伝えします。

1. 「ちゃんと聞く」ことが信頼のカギ
子どもが話し始めたら、手を止めて目を見て聞くことを意識してみましょう。どうしても手が離せないときは、「〇〇だから、あと5分だけ待ってくれる?」と伝えると、子どもも安心できます。
✖ 「ながら聞き」 → 「君の話はそれほど重要じゃない」と伝わってしまう
○ 「手を止めて、しっかり目を見て聞く」
相槌を打つ(「へぇ、そうなんだね!」)
頷く・表情で反応する
こうすることで、「ちゃんと聞いているよ」という気持ちが伝わります。

2. 「否定しない・ジャッジしない」
子どもが話したことに対して、
✖ 「それはダメでしょ!」
✖ 「そんなの気にすることないよ!」
と否定してしまうと、「どうせ言っても無駄だ」と感じてしまいます。
○ 「そう思ったんだね」
○ 「それは大変だったね」
まずは子どもの気持ちをそのまま受け止めることが大切です。

3. 「質問は優しく、興味を持って」
尋問のような質問はNG!
✖ 「なんでそんなことしたの?」
✖ 「どうしてそんなこと言うの?」
ではなく…
○ 「どうしてそう思ったの?」
○ 「それでどうなったの?」
子どもの気持ちに寄り添うように聞いてみましょう。好奇心を持って聞くと、話すのが楽しくなります。

4. 「リアクションはオーバー気味で」
子どもは親の反応をよく見ています。
✖ (無表情で)「ふーん、そうなんだ」
○ 「えー!そんなことがあったの?」
○ 「すごいね!」
リアクションを少し大きめにすると、話していて楽しくなり、「もっと話したい!」という気持ちが生まれます。

5. 「アドバイスより共感を」
親はつい、「こうしたほうがいいよ」とアドバイスしたくなりますよね。でも、子どもが求めているのは「わかってくれること」。
✖ 「だから言ったでしょ?」
✖ 「こうすればよかったのに」
○ 「そっか、それは悔しかったね」
○ 「そんなふうに思ったんだね」
共感の言葉を伝えることで、子どもは心を開きやすくなります。

6. 「子どもの秘密を守る」
「誰にも言わないでね」と言ったのに、親が他の家族に話してしまうと、子どもは二度と本音を話さなくなります。
✖ 「ちょっとおばあちゃんにも話しちゃった」
✖ 「パパには言ったけど、大丈夫でしょ?」
○ 「大切な話だから、誰にも言わないよ」
子どもとの信頼関係を守るために、話したことは外に漏らさないことが大切です。

7. 「親も本音を話す」
子どもに「本音を話してほしい」と思うなら、親も自分の気持ちを素直に伝えることが大切です。
✖ 「何でもいいから話しなさい!」
✖ 「親には隠し事しないでよ!」
○ 「今日は仕事でちょっと疲れちゃったけど、君の話を聞けて嬉しいよ」
こうした言葉を伝えると、子どもも本音を話しやすくなります。

まとめ
本音を話せる親子関係は、一朝一夕には築けません。でも、毎日の小さな会話の積み重ねで、「話したい!」と思える空気が生まれます。
「いつでも話していいんだよ」という姿勢を持ち続けることで、子どもは安心して心を開いてくれるはずです。
ぜひ、できることから試してみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
\ お子さんのことで相談しませんか? /
「子どもがあまり話してくれない…」
「どう声をかけたらいいのかわからない…」
そんなお悩み、ひとりで抱え込んでいませんか?
母として33年、保育歴25年の経験を活かして、あなたとお子さんに合った関わり方を一緒に考えます。
気軽にご相談くださいね!

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す