ビジネスで大事なことは、河了貂が示す残酷な真実が教えてくれる

ビジネスで大事なことは、河了貂が示す残酷な真実が教えてくれる

記事
ビジネス・マーケティング
国民的大人気アニメ『キングダム』。
(ヤングジャンプコミックス/集英社/著:原泰久先生)

今回は、その中から、
全ビジネスパーソンにとって大事な学びを
ご紹介します。

※今回の内容は、とりわけ、
 賛否両論かもしれませんが、ご了承下さい。

45巻のワンシーンに軍司、河了貂の
次のような言葉があります。
黒羊丘の戦いにおいて、
圧倒的な勝利に沸く自軍の中で、
その勝利の経緯を報告しているシーンです。

そこで、河了貂が次のように、
この戦いの総括をします。

「消耗戦となるはずだった丘取合戦を辞めたおかげで、
 戦死者の数は開戦前の予想より半分以下だったんだ」

総大将である桓騎の、非人道的なやり方で、
自軍の犠牲を最小限にできたという話です。

ここで私たちビジネスパーソンに突き付けられる
残酷な現実があります。

河了貂や、軍の幹部たちからしたら、
自分たち以外の人は、
「目的の為に、戦死することを計算している人」
となります。

戦ですから、それも仕方ないのかもしれませんが、
当の本人からしたら、
「自分が死んでも、自軍が勝てば構わない」
と言われていることと同じです。

仮に、自分には、年老いた家族や、
養わなければならない家族がいたとしても、
死んだ後のことの保証もありません。


これは、『キングダム』の世界だけの話だけではなく、
いつの時代でも当てはまることです。

今の時代の多くの方は、会社員や起業家として、
働いています。

大局からしたら、
「開戦前に死ぬかもしれないと予想されていた戦死者」
と、同じような扱いになります。

あなたや私が、会社に無理を言われて、
指示通りムリをしたとします。

その結果、日常生活に大きな支障が出たとして、
会社は、
どこまで私の背負っている家族を考えてくれるでしょうか?


あなたや私が、お客様から無理難題を突き付けられて、
その結果、ムリがたたって倒れたとしてます。

起業家や経営者である以上、それも自己責任であり、
家族や従業員の生活は守れなくなります。


ある程度、法律で守られているとは言え、
会社もお客様も、本質的には、
「言ったもの勝ち」

お人好しが過ぎると、損をしてしまう。

そんな残酷な現実が、
私たちが仕事をしているフィールドです。


私のことは誰も守ってくれないように、
あなたのことも、守り切ってくれる人は、
いないかもしれません。

あなたや私が戦死しても、
それは予想していた戦死者の一人であり、
大局に大きな影響はありません。

だからこそ、自分の身は自分で守らなければなりません。

今までの成果や実績、
培ってきたスキルや経験、人脈などを
総動員して、
誰に頼ることなく、最後は自分の力で生きていくことが
できるようにしなければならない。


決して、悪意があって言っているわけではない河了貂の

「消耗戦となるはずだった丘取合戦を辞めたおかげで、
 戦死者の数は開戦前の予想より半分以下だったんだ」

という短い言葉の中には、

戦死者として予想されている私たちに突き付けられる
残酷な真実が詰まっています。


だからこそ、私たちは、
自分で生き残る術を身につけることに
必死にならなければならないのです。


ビジネスで大事なことは、河了貂が教えてくれます。
お役に立てば幸いです。
今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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