今年は干支で見ると「午」の年。
相場格言で言えば、午尻下がりとされる年です。
午は火の気が極まる干支。
勢いがあり、注目も集まり、相場も派手になりやすい。
でも占い的に見ると、火は燃え続けるものではなく、
必ずどこかで熱を落とします。
そこに重なるのが、ベナーサイクルです。
ベナーサイクルは、19世紀にサミュエル・ベナーが提唱した相場循環説で、
価格そのものよりも「人の心理と行動の周期」に注目した考え方です。
数年単位で、仕込む年、盛り上がる年、そして利益を確定しやすい年が巡るとされ、今年はその「利確の年」にあたると言われています。
利確の年というのは、すでに期待が乗り、十分に育ったものを現実に戻す年。
午の「火の極み」と、
ベナーサイクルの「利確の年」。
切り口は違ってもどちらも
「これ以上、熱を足さなくていい」と教えてくれています。
今年の相場を見ていると、
まだ上を見たい、まだ語りたい、そんな空気も感じます。
ですが干支も循環論も、今は一度落ち着く流れだと言っているように思います。
占い師の感覚としては、
今年は取りに行く年ではなく、整える年。
持ち続ける勇気より、降りる判断に運を使う。
相場も人生も、次に進むためには、一度手放すものが必要なことがあります。
干支学と経済サイクル理論に基づいたストーリーであり、特定の金融商品の売買を推奨したり、投資勧誘を行ったりするものではありません。
投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行われますようお願い申し上げます。