使い勝手は思ったより良くない?!中小企業省力化投資補助金

記事
ビジネス・マーケティング
皆さん、こんにちは。
開業・補助金サポートセンターです。

今回は、6月25日(火)から申請受付が開始される「中小企業省力化投資補助金」(以下、カタログ補助金)を紹介しようと思います。

カタログ補助金とは、人手不足に悩む中小企業等に対して、IoT、ロボット等の導入費用を補助し人手不足解消ならびに生産性向上、賃上げを図ることを目的とした補助金です。

今年新しく公表された補助金で、1,000億円の予算が盛り込まれており、これからの目玉の補助金となると見込まれています。

交付申請スケジュール等は以下のとおりです。

第1回公募回

受付開始日:2024年6月25日(火)
申請締切日:2024年7月19日(金)予定
採択・交付決定日:2024年8月下旬予定

制度内容

補助対象者:人手不足の状態にある中小企業等
補助率等:カタログに掲載された製品が補助対象となります。また、補助上限額は従業員数ごとに異なります。
補助対象:補助対象としてカタログに登録された製品等
補助上限額:・従業員数5名以下 200万円(300万円)
      ・従業員数6〜20名 500万円(750万円)
      ・従業員数21名以上 1,000万円(1,500万円)
補助率:1/2以下

申請フロー

(1)カタログから購入する製品を選ぶ
(2)製品販売店を選ぶ
(2)販売店と連絡を取り、補助金申請書類の作成を行う
(3)電子申請システムを通じて販売店と共同で交付申請を行う

製品カタログ

清掃ロボット
配膳ロボット
自動倉庫
検品・仕分システム
無人搬送車(AGV・AMR)
スチームコンベクションオーブン
券売機
自動チェックイン機
自動精算機
タブレット型給油許可システム
オートラベラー
飲料補充ロボット
デジタル紙面色校正装置(グラビア・紙器パッケージ用デジタルプルーフ)
測量機(自動視準・自動追尾機能付き高機能トータルステーション)
※今後、承認カテゴリは随時更新されていく予定

今後の公募スケジュール

令和8年9月末頃までの間に複数回の公募を行う。
カタログへの登録は、公募受付期間終了の半年前程度まで随時行う。


所感

ここからは個人的な思いを書いていきます。

機器の単価が高い

制度の内容としては良いとは思いますが、中小企業が手を出すには、登録されているカタログの製品の1台当たりの単価100~300万が主な価格帯となっており、小規模事業者や小規模寄りの中小企業は、清算払いになるため資金繰りが厳しく手が出しにくいと思います。

HPが見づらい、回りくどい

今後の改善を期待していますが、公式ホームページが大変見づらく、分かりにくいです。概要等はシンプルにまとまっており、問題ないのですが、「じゃあ、申請してみようかな、さてどのカタログの商品にしようとか」となると、下記の画面の「製品カタログ」(PDF)をまず見るわけです。
スクリーンショット 2024-06-19 205948.png
ですが、この「製品カタログ」には、重要な”製品を販売する事業者”や”金額はいくらなのか”という情報が記載されていないんですね。
スクリーンショット 2024-06-19 210202.png

では、どこを見るか、となると、ここの「対象製品一覧を見る」を押して
スクリーンショット 2024-06-19 210430.png

次の画面でさらに「販売事業者一覧を確認」を押してようやく販売事業者と金額が記載している資料を確認できます。
スクリーンショット 2024-06-19 210540.png

ここで確認することはできますが、なぜか、とても小さな文字で拡大しないとなんて書いてあるか見えません。。
スクリーンショット 2024-06-19 210705.png

仕方ない仕様なのかもしれませんが、ここまでたどり着くのもパソコンに不慣れな方だとハードルが高く、非常にやる気を削ぐホームページの作りになっているなという印象を持ちます。

シンプルに最初の製品カタログに販売所業者と金額等を記載したらよいのにと思うばかりです。

1事業者1度しか申請できない

この事業は今年始まったばかりで、令和8年度までに、今後様々な修正やいろんなカタログが追加される予定です。
ですが、ここで重要なのが、なんと1事業者1度しか申請できないのです。
公募要領には「過去に本事業の交付決定を受けた事業者」は申請の対象外として記載されています。

となると、第1回目の公募ですぐに申請せずに1年~1年半は様子をみて申請を考える方が賢い選択になるかもしれないのです。

第1回目はまだ不十分な部分が多々見られるので、少なくとも第2回目以降の申請を考えるのも手だとは思っています。

とはいえ、予算に限りがあるので待ちすぎて予算がなくなって申請できなくなったというケースも可能性としてはあると思います。

以上のため、なかなか政府が思ったような効果が出にくいのではないかなと思います。

当社は販売事業者ではないので、本補助金の申請には、残念ながら携わることはできません。
なので、公募要領や関係者との情報交換を行い、どのような展開になるのか慎重に見守っていきたいと思います。

なお、本補助金情報自体は、多少なりとも知識は入れておこうと思いますので、ご相談程度であればいつでも対応可能です。
気になる方がいましたらぜひメッセージを送っていただけますと幸いです。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら