2026/5/30 山口日帰り鉄道旅行記

2026/5/30 山口日帰り鉄道旅行記

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新幹線500系の引退が近い、また6月に山口県内山陽本線にKizashiという227系新型車両が導入されると聞き、新幹線500系と山陽本線115系を目当てに、往復山陽新幹線を利用し山口方面へ旅してきた。その旅の模様を綴っていく。

滋賀県の自宅の最寄り駅から朝一番の電車で出発。天気は快晴。
5月下旬だとこの時間でも外は明るい。新大阪5:53着。
新大阪6:00発山陽新幹線「みずほ601号」鹿児島中央行きに乗り換える。

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新大阪から山陽新幹線に乗り換え

列車はN700系8両編成。自由席に乗車し広島へ。自由席車内は70%程度の乗車率。新幹線の快適な旅を楽しみ広島に7:25着。

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「みずほ601号」で広島へ

広島からは13分の乗り換え、7:38発「こだま933号」博多行きに乗り換える。「こだま933号」は500系8両編成。今度も自由席に乗車し徳山へ。先頭の1号車に乗車。
500系の特徴である車体の流線形が先頭車の車内空間にまで影響が及んでおり、1号車車内は先頭に向かうにつれ天井が低く、車体幅が狭くなっている。
そのため、先頭側2列のC席は床置き型の荷物置きラックが備えられている。

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500系車内1

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500系車内2

「こだま933号」の車内はガラガラで1号車は数人しか乗っていない状況。
ガラガラの車内で席を移って500系の乗り心地を堪能する。
500系はデビューから30年以上の活躍になるが、車内外ともに古さを感じさせない。しかしながら、500系は今年度中の引退が発表されており、これが最後の乗車になるかも知れず、そのことを噛みしめながら乗車する。

8:05着の徳山で下車し、山陽本線に乗り換える。
まだ8:00を少しばかり過ぎたところで山口県まで来た、新幹線は早い!

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「こだま933号」で徳山へ

徳山駅には久しぶりに下車。橋上駅舎になっており綺麗になっている。
徳山からは8:16発山陽本線上り岩国行きに乗り換える。
岩国行きは115系3000番台4両編成。

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山陽本線岩国行きの115系

なんとワンマン運転で、本線においてもここまでワンマン運転が広がっているのかと見せつけられる。
今後新型車のKizashiに置き換わっていくことでワンマン運転がし易くなるのであろう。

115系に乗るのは久しぶり。115系3000番台は115系ではあるが最初から転換クロスシートを装備している車両。
転換クロスシートに合わせた小窓が並んでおり、117系に近い雰囲気がある。

徳山からは山陽本線を戻る方向に進み、海沿いを行く鉄道風景が狙える大畠に向かう。大畠までの約46分、国鉄型の車両の旅を堪能する!
柳井港までは内陸を進み、柳井港から大畠の1駅間は瀬戸内海沿いを走る。
最後の1駅間、車窓いっぱいに広がる海の風景を楽しむ。

大畠駅には9:02着。ホームに降りると頭上に大島大橋が見え、橋の向こうに周防大島が見える。
駅舎は新しくコンパクトなものに建て替えられ、無人駅となっている。

天気は快晴で気温も高い。撮影場所の大島大橋に向け歩いていく。
橋が高い位置にあり、坂を上っていく。汗がにじんでくる。
橋の上に出、山陽本線をオーバークロスする。
丁度そのタイミングで上り方面の回送列車227系RedWingが通過していく。最初の一枚は227系をゲット。
9:00過ぎの時間帯での真上からの狙いでは逆光となってしまった。

山陽本線オーバークロス地点から少し進んだところで次の列車下り115系を捕らえる。今度は側面に日が当たり、海の透明感も出せて、いい感じの一枚とすることができた。

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115系をキャッチ!

その後、大島大橋を更に進んでキハ47の回送列車や貨物列車を撮影。海を大きく入れ、列車を側面から狙ったカットとする。

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大島大橋を更に進んでキハ47を撮影

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貨物列車 海を大きく入れて!

列車が空く時間帯で対岸の周防大島へ渡ってみる。
橋上から晴れ渡った瀬戸内の多島海美の風景を眺める。

いつも瀬戸大橋を渡る列車から眺める瀬戸の晴れ渡った風景は絶景と感じるけれど、それと同じような風景を歩く速度で満喫する。

15分ほど歩いて周防大島に到達!
島から大島大橋を眺めると橋のトラスが見事だ。
海を横切る橋の美しい風景をしばし眺める。

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周防大島から大島大橋を眺める

再び橋上に戻って115系や貨物列車を昼過ぎまで狙う。

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115系を望遠で狙う

撮影後は橋の直前の道の駅で鯛のちらし寿司を買い、大畠駅へ。
建て替えられた大畠駅に戻る。駅舎を眺めるとモダンではあるがずいぶんと小さいと感じる。
以前の主要駅だった雰囲気は無くなって、単なる無人駅となってしまった。

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大畠駅

大畠駅から12:55発岩国行きに乗車、岩国に向かう。
115系3000番台の4両編成ワンマン運転。
海沿いを轟音の走行音を響かせ走っていく。
車窓いっぱいに広がる海を眺め、鯛寿司を頂く。

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車窓の海

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昼食の鯛寿司

南岩国の手前までずっと海が広がり、気持ちの良い車窓が続く。
海の車窓を楽しみながら、115系の旅を堪能する。

岩国13:23着。ここからは13:26発岩徳線徳山行きに乗り換える。
キハ40の1両編成ワンマンカーで、結構混んでいる。
15分ほどの柱野駅で下車するので立っておく。

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岩徳線のキハ40

1駅目の西岩国で旅行者が多く降りていく。錦帯橋の最寄り駅で、ローカル線の小駅ながら旅行者に利用されている状況で安心する。

御庄を過ぎ錦川鉄道と別れ柱野13:42着。ここで下車。昔ながらの風情の山間の小駅で、晴れた昼下がりのホームに停まる国鉄色キハ40が良く似合う!

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柱野駅に停まるキハ40

柱野駅ホームは築堤上にあり、階段を降り駅前に出る形になる。残念ながら駅舎は無い。
かつては階段を降りたところに木造の駅舎があったのだろうか、と想像する。

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柱野駅

駅前を右折し。4kmほど先にある錦川鉄道の守内かさ神駅を目指して歩く。
山間部なので木々の緑が美しいが、結構暑い。
錦川鉄道の線路が近づいてきて、その先は錦川鉄道に沿って進んでいく。

途中山陽自動車道、山陽新幹線を潜る。山陽新幹線を潜ってすぐのところに清流新岩国駅があるのだが、この駅は後ほど降りるつもりなので、1駅先の未だ乗降したことの無い守内かさ神駅まで歩を進める。

新岩国の町を過ぎると山の中の道となり、小さな峠を越える。
清流新岩国駅と守内かさ神駅との鉄道の駅間距離は短いが、
道は遠回りとなり、守内かさ神駅まで結構歩いた!

守内かさ神駅は山中の片面ホームのみ駅。比較的新しい造りの駅である。
調べてみると平成5年(1993年)に開業とある。
守内かさ神からは14:45発錦町行きに乗る。
NT3000型1両編成ワンマンカーである。
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守内かさ神駅

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守内かさ神駅に到着する錦町行きの列車

終着錦町の1駅手前の柳瀬まで乗車する。
NT3000型車内は転換クロスシートを備えており快適!
錦川沿いに沿って進み、錦川の風景を眺めながらの旅となる。
錦川鉄道には30年以上振りの乗車で、初乗車している感覚である。

進行方向右手の車窓には錦川の風景が展開するのだが、左手の車窓には錦川に落ち込む小さな滝がいくつか見られ、その箇所で徐行する。

柳瀬には15:28着。フリー切符を購入して下車。
これから錦川鉄道の途中駅を乗り降りして行こうと思う!
柳瀬駅は片面ホームのみのシンプルな構造。

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柳瀬駅

まずは戻る方向に1駅河山駅まで駅間歩きする。駅前の橋を渡って対岸の国道へ。橋の上から錦川を見ると水が透き通っていて綺麗。

橋を渡って右折、国道を進んでいく。通行する車に気を付けながらの駅間歩きである。途中吊り橋がかかっているところがあって、これぞ田舎の風景!という感じで、写真に収める。

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錦川にかかる吊り橋の風景

3kmほど歩いて河山の集落に到着。閉店となった店舗、閉校となった学校が見られ、過疎化した地方の現状を見せつけられる。
河山駅は駅舎のある片面ホーム構造の駅で、かつては交換できた形跡が残る。

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河山駅駅舎

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河山駅ホーム

河山からは16:27発の岩国行きで椋野へ。NT3000型1両編成ワンマンカー。
椋野駅は片面ホームのみで駅舎は無い。駅前の階段を降りると駅前商店だったと思われる民家があり、その先は橋になっている。

ここでも橋から錦川を見ると透き通っており、"清流錦川"や"錦川清流線"という言葉が相応しいと感じる。
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椋野駅

椋野からは17:01発の錦町行きで南桑へ。NT3000型1両編成ワンマンカーである。

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椋野に到着する錦町行き列車

南桑駅は片面ホームのみの構造で、ホームの横はすぐ山という駅である。
駅前を降りるとすぐ橋で橋の向こうに集落になっている。
駅前の橋は新しく吊り橋風のものになっている。

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南桑駅

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南桑駅前の橋

橋を渡り左折し錦川鉄道の対岸の国道を根笠駅を目指して歩いていく。
国道を進んでいくことになるので、通行する車に気を付けながら歩いていく。

途中清流みはらし駅がある。観光列車用の駅でホームから外に出ることができない駅である。
よって、駅の周囲に人家がなく。駅からこちらに渡る橋も設けられていない。
しばし国道から清流みはらし駅を眺める。なかなか面白い駅だ。
次に錦川鉄道を訪ねる際は是非観光列車に乗ってみたい。

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清流みはらし駅

清流みはらし駅を眺め小休止した後、再び根笠駅に向かって歩いていく。
数軒の家と対岸に渡る橋が現れ、橋を渡り根笠駅に到着する。

根笠駅は片面ホームのみの駅。ここからは18:01発岩国行きに乗車。

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根笠駅

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根笠駅に到着する列車

NT3000型1両編成ワンマンカーである。夕方の上り列車ということで車内はガラガラ。私の他には1人しか乗っていない。
ガラガラの車内から錦川の夕方の風景を堪能。

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ガラガラになった錦川鉄道の列車車内

18:35着の清流新岩国で下車。錦川鉄道の旅を終える。清流みはらし駅他未だ利用したことのない駅があるので再訪を心に誓って下車する。
廃車となった車掌車を活用した待合室があって、鉄道好きにとっては列車待ち時間も楽しくなる待合室だ!
北海道では車掌車活用の駅舎が結構あるのだが、本州では珍しい。

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清流新岩国駅

清流新岩国を降り、新幹線沿いを5分ほど進み山陽新幹線新岩国駅へ。
新岩国から山陽新幹線で帰路に就く。
新岩国から18:55発「こだま964号」岡山行きで広島へ、
広島で「みずほ608号」新大阪行きに乗り換え新大阪へ向かう行程である。
帰りは2&2シートでゆったり帰りたく、指定席を押さえてある。

新岩国18:55発の「こだま964号」は500系こだまである。

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新岩国駅に停車中の「こだま964号」

この列車が恐らく私の中での最後の500系になるであろう。4号車に乗車。4号車の座席はひかりレールスターで使用していた2&2シートのお古であった。
車内は空いており、ゆったり落ち着いた状況で500系を楽しむ。
行き帰りの500系ともに空いており、500系を落ち着いた状態でしっかり雰囲気を体感しながら、最後の乗車をすることができた!

広島には19:09着。
広島駅ホームに降り、発車していく500系もしっかり見届けた。

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広島駅に到着した「こだま964号」

500系を見届けた後、階段を降り土産物店へ。
家族への土産にもみじ饅頭を買い、夕食にあなご飯を買う。

広島からは19:29発「みずほ608号」に乗車。
5号車の指定席に乗るが、ほぼ満席であった。
シート幅が広い2&2シートなのでゆったり過ごすことができる。
早速あなご飯を開き、夕食とする。

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夕食はあなご飯!

夕食を食べた後はゆったり過ごし、新大阪に20:50着。
新大阪から21:05発新快速に乗り換え滋賀へ。

500系新幹線、115系に錦川鉄道を楽しむ充実した日帰り旅となった!

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