子どもと自分のために。手作りで広がる心のゆとり

子どもと自分のために。手作りで広がる心のゆとり

告知
コラム
妊娠中、助産師さんに「今のうちに、子どもが生まれたときに必要なものを作っておくといいわよ」とアドバイスをいただきました。「生まれてきたらお世話でいっぱいいっぱいになるから、今のうちに子どものことを考えながら楽しい時間を過ごして」とも。ものづくりが嫌いではないものの、不器用で面倒くさがりな私は、スタイとニギニギの手作りキットを購入しました。でも…完成したのは、子どもが生後4、5か月になってからでした。

妊娠中は確かに時間があり、穏やかに過ごしていたものの、慣れない手芸はハードルが高く、なかなか手が進まなかったのです。けれど、近所の子育て支援施設で子連れで手芸ができる機会があり、ミシンの使い方や基礎的なことを教えてもらいながら、ようやく形にすることができました。

約1時間半、ミシンに集中する中で、没入感を味わい、自分でも驚くほどリフレッシュできました。子どものために作っているのに、同時に自分を癒す時間にもなっていたのです。手芸が得意ではない私ですが、その体験をきっかけに、今では子どものためのケープ作りに励んでいます。子どもが泣いたり、体調不良で思うように進まないこともありますが、気長に取り組むことで十分楽しめています。

誰かがきっかけを与えてくれたからこそ始められましたが、ペースは自分で決められるので全く苦ではなく、かえって楽しい時間となっています。周りで世間話が聞こえる中でも、自分が作業に没頭する時間はとても不思議で、終わった後は子どもがいっそう愛おしく感じます。

子どもとの時間を大切にしつつ、自分のための時間も持てると、日々の楽しさが増していくものです。その楽しさは、辛い時や苦しい時の支えにもなってくれるでしょう。

「自分のための時間を持てない」「何をしたらいいかわからない」という方は、ぜひカウンセリングを活用してみてください。一緒に「自分時間」や「好きなこと」を見つけて、心豊かな時間を増やしていきましょう。
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