この記事を読んでいただきありがとうございます。WEBデザイナー、WEB制作をしております、ゆめデザインです。
このブログでは私が小学4年生の時に会食恐怖症を発症してから社会人になって克服するまでの流れを掲載していきます。
この記事を初めて読まれる方は是非初めから読んでいただけれるとより興味深いものになると思います。
会食恐怖症とは何か、初めて聞く方は是非初めからお読みください!
〇暗黒の就活時期に突入
「人が当たり前のようにしていることが会食恐怖症のせいで満足にできない」この事実と自己嫌悪に包まれながらも、月日は流れ、大学生のメインイベントと言っても過言ではない就活の時期に突入しました。
自分は社会に必要とされているのかどうか、無慈悲にも値踏みされ、多くの大学生の自信を奪っていくでしょう。
私も例にもれず、就活にいそしみ、日中は研究室の一室を借りて、企業研究や試験対策の勉強に明け暮れていました。
自分は立派な社会人になれるのか、食事を一緒に取れない自分が社会で通用するのか、不安はいっぱいありましたが、目を背けるように就活対策を一心不乱に取り組んでいました。
〇同じ境遇の人と一緒に就活対策することに
私と同じように、業研究や試験対策の勉強をしている方がいました。その方は入学当初から同じ学科で、特別仲がいいわけではありませんが、すれ違ったら挨拶をするような関係の人でした。
ひょんなきっかけから世間話程度で就活準備の話を一緒にする機会があり、お互い同じような対策をしているのなら、いっそ、私が根城にしていた研究室の一室で一緒に勉強した方が情報共有できていいのではないか、と言う結論になり、次第に同じスペースで勉強するようになりました。
その方は異性でしたが、もともと恋愛感情はなかったので特に何も考えていませんでした。
その頃のルーティーンは午前中に学習スペースに集まり、もくもくと就活対策を各々行い、昼は自前の弁当を食べ、気分転換に世間話をする。午後も引き続き就活対策を行い、夕方に各自解散するといった流れでした。まるで大学受験を思い出させるようなスケジュールでした。
この時、異性であるにも関わらず、一緒に昼食をとれたのは理由がありました。
それは、
・その人を恋愛対象とみていなかった。
・外食ではなく弁当であれば、残そうが残さまいがその人の勝手なので症状が出なかった。
このような理由からでした。
しかし、ここから、自分でも予想できなかったことが起こってしますのです。
〇徐々に一緒に食べれなくなっていく
何日間も一緒に苦楽を共にしていくと、謎の結束感が生まれ、その人の頑張っている姿を見続けていると初めの印象と変わっていきました。
私は非常に単純な人間だなと思いました。
いる時間が長くなるにつれ、次第に恋愛対象ではなかった異性が、徐々に恋愛対象になっていくのを感じていました。
もっと話したい、昼食の休憩時間が楽しみでした。
しかし、私はここでも会食恐怖症の症状に悩まされることになります。
次第に好意を抱ければ抱くほど、「この人に嫌われたくない」と思うようになり、普通に食べれていた弁当が、食べれなくなってきたのです。
この時の絶望感は表現できないほどでした。
「この人ともっと話したい!早く昼食休憩よ来い!」と強く思えば思うほど、会食恐怖症の症状が強く出てくるのです。
この自己矛盾に愕然としました。会食恐怖症はここでも私の邪魔をするのか、いい加減にしてくれ!自分はいったい何なんだ!なんで心と身体がこんなにも一致してくれないんだ!
このことに次第に衰弱していき、本来の目的である勉強が満足にできなくなっていました。
これでは本末転倒であり、これ以上、この人と一緒に食事をすると自己否定で自分の心が壊れてしまうのが怖くなり、
私は次第にその方と一緒に勉強するのを避けるようになりました。
好きになればなるほど、自分が嫌いになる。
その訳の分からない状態が続き、自分が壊れるくらいなら、この叶うかわからない恋を自分から終わらせる方がいい。
そのような決断を下しました。
〇心が壊れた夜
その夜、私は絶望の中、頭の中で自問自答を繰り返しました。
「逃げた」
この調子で社会人になれるのか?
「これから教育実習も控えている」(教員になるつもりはない)
「弁当はもちろん人がいるところで食べることになるだろう」
「社会人になったら知らない人とも接待したり、飲み会ももちろんあるだろうし、会食もきっとある」
「断ることなんて許されるのか」
「そういえば部活の送別会もあるけど参加できるのか?」
「近々友達と一泊二日の旅行も計画しているけど大丈夫か?」
「卒業前に家族が自分のアルバイト先の飲食店に一緒に食べに行きたいって言ってたけどこの状態で行けるわけない。」
「人と同じことをしたい…、人が当たり前のようにしていることができないのがつらい…」
今でもはっきり覚えています。この言葉を部屋で一人泣きながらつぶやき、倒れるようにベットに倒れこみました。
翌朝、初めての経験でした。ベットから起き上がれないのです。
夢の中でも自問自答を繰り返し、頭は鉛のような重さでした。
しかも、自分から生ごみのような匂いがしてくるのです。
「これが心を病むということなのか」
状況を理解するのはいたって冷静でした。
この時の私の行動は偉かったと思います。
心を病んでしまったのはしょうがないので家族に「社会に出ることの不安で心を病んでしまった。どう対処したらいいか、」電話で相談できたのです。
家族は県外であったにも関わらず、すぐに大学まで来てくれました。
身体にいい食べ物をくれたり、無理しなくていいと言葉をかけてくれたことは本当に感謝しています。
ただ、「会食恐怖症が根本にあって社会に出れるか不安に思っている」と言うところまでは話せませんでした。
人に知られるのが怖いのです。
しかし、家族の助けがあり、少しずつ前進することを決めたのです。
≪続く≫
最後までお読みいただきありがとうございました。
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