「風合い」「落ち感」は英語でどう伝える?生地の感覚を言葉にするコツ

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■ 「もっと柔らかい風合いで」は伝わらない
生地の修正指示で一番伝わりにくいのが、手触りや落ち方の感覚です。「もう少し柔らかい風合いに」を直訳して "softer texture" と送ると、工場は「表面の凹凸を変えるのか」「薄くするのか」「加工を変えるのか」を判断できません。

■ 感覚を表す英語
・風合い:hand feel / hand(触ったときの感触全般)
・落ち感:drape(重力で垂れ下がるときの落ち方)
・とろみ:fluid drape / soft drape
・ハリ:body / crispness(形を保とうとする硬さ)
・コシ:resilience(曲げても戻ろうとする力)
・ぬめり感:smooth, slightly slippery hand
・ドライタッチ:dry hand / dry touch

ただし、これらの単語だけでは「どのくらい」が伝わりません。

■ 伝え方は「比較」と「変えない条件」
感覚の指示は、基準と変えたい方向をセットにします。

Please make the hand feel softer than the current sample, closer to the reference swatch we sent.
We want less body and more drape. The fabric weight should stay around 180 gsm.

ポイントは三つです。
1. 基準を示す:今のサンプル、または送った生地見本(reference swatch)と比べてどうしたいか
2. 変えない所を書く:目付(gsm=1平方メートルあたりのグラム数)や厚みなど、動かしてほしくない条件
3. 手段は相手に聞く:柔らかくする方法は、糸・編み組織・仕上げ加工など複数あります。「How can we achieve this?」と提案を求めると、コストや納期への影響も一緒に返ってきます

■ まとめ
感覚の言葉は、英語にしても感覚のままです。基準となる現物と、変えない条件を一緒に渡すと、工場は手段を選べるようになります。生地や加工の修正指示の英訳は、プロフィールの出品サービスからどうぞ。
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