弥生会計からfreeeへ仕訳データを移行する方法

記事
法律・税務・士業全般
こんにちは。
経理代行プロフェッショナルです。

会計事務所で24年間、法人・個人事業主の記帳や会計処理に携わっています。

今回は、

「弥生会計からfreeeへ乗り換えたいけど、今までの仕訳を全部入力し直すのは大変」

という方向けに、

弥生会計から仕訳データをCSVで出力して、freeeへ取り込む方法

を簡単にまとめます。

※この記事では、弥生会計26/27のWindowsデスクトップ版を前提にしています。
基本の流れはシンプルです
大きな流れは、

弥生会計で仕訳をCSV出力
↓
freeeへCSVをインポート
↓
勘定科目や補助科目などを確認
↓
移行後の残高をチェック

です。

私
「またCSVか。」

チャッピー
「今回はかなり素直な使い方です。」

私
「普段が素直じゃないみたいに言うな(笑)」

① 弥生会計で仕訳日記帳を開く
まず弥生会計で、

[帳簿・伝票]→[仕訳日記帳]

を開きます。

移行したい期間を指定して、

[ファイル]→[エクスポート]

へ進みます。

② 「汎用形式」を選ぶ
ここが大事です。

弥生会計のエクスポートには、

弥生インポート形式
と
汎用形式

があります。

freeeへ移行する場合は、

「汎用形式」

を選びます。

さらに、

カンマ区切り(CSV)形式

で保存します。

私
「弥生のデータだから“弥生インポート形式”じゃないん?」

チャッピー
「freeeへ持っていくので汎用形式です。」

私
「名前に釣られたらアカンやつやな(笑)」
③ freeeでCSVを取り込む
次にfreee側で、

[取引入力]→[振替伝票]→[インポート]

へ進みます。

弥生会計から出力したCSVをアップロードし、

勘定科目や補助科目、税区分などを確認して取り込みます。

freee側に存在しない勘定科目がある場合は、

対応する科目を設定する必要があります。
普通預金の補助科目は要注意
弥生会計では、

普通預金/○○銀行

のように、

銀行名を補助科目で管理している場合があります。

一方、freeeでは銀行口座そのものを「口座」として管理します。

そのため、

弥生会計側の補助科目名と、

freee側の口座名を合わせておくと移行しやすくなります。
消費税の設定も確認
CSVが取り込めれば終わり、

ではありません。

弥生会計側とfreee側で、

税込経理・税抜経理
税区分

などの設定が合っているか確認しましょう。

特にインボイス制度対応後は、

税区分を適当に合わせない方が安全です。
移行後は必ず残高確認
これはかなり重要です。

CSVのインポートが成功しても、

数字が合っていなければ移行成功とは言えません。

最低でも、

普通預金
売掛金
買掛金
借入金
未払金

など主要な残高は、

弥生会計とfreeeで一致しているか確認しましょう。

可能であれば、

試算表を比較するのがおすすめです。
仕訳数が多い場合は分割も検討
仕訳数が非常に多い場合は、

一度に全部取り込むより、

期間ごとに分けた方が確認しやすいです。

大量データほど、

「入ったからOK」

ではなく、

少しずつ取り込んで残高を確認する

方が安全です。
実際の操作はそこまで難しくありません
ここまで読むと、

「やっぱり難しそう」

と思うかもしれません。

でも基本的には、

弥生会計から汎用CSVで出力
↓
freeeへアップロード
↓
設定確認
↓
残高確認

です。

一度流れが分かれば、

操作そのものはそこまで複雑ではありません。

私
「今回はCSV、ちゃんと働いたな。」

チャッピー
「いつも働いています。」

私
「最近ワシより働いとるかもしれんな(笑)」
記帳やデータ移行までまとめて任せたい方へ
「方法は分かったけど、自分でやる時間がない」

「移行後の残高確認まで不安」

「そもそも記帳からまとめて任せたい」

という方には、

記帳代行サービスも出品しています。

会計事務所での実務経験をもとに、

個人事業主・小規模法人の記帳をサポートしています。

自分でCSVを触るより、任せた方が早そう

という場合は、お気軽にご相談ください。

CSV馬鹿一代、
ついに弥生村からfreee村へ遠征しました(笑)。
サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す