PCを組み立ててみよう(詳細編)

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IT・テクノロジー
前回につないで掲題について。
今回は細かな各論について書き出してみます。

直近、電源装置、FANを含めたPCケースのみリプレイスしています。

【FANについてちょっとこだわってみた】
ケースの仕様にもよりますが、取り付けるFANは口径が大きなものがオススメです。
まず、しっかりと冷却するためには、風量が多い方が良い。
で、風量を確保するために、口径が多きれば大きいほど、良い
なぜかというと要求される回転数が低くてよい。ということになるんです。
結果、回転数が低いと騒音が少ないし、相乗的に風切り音も小さくなる(静音化)。
昨年MONTECHの写真のケースに10年ぶりに入れ替えをしたんですが、もともとの古いケースには80mmファンがついていて、そこそこうるさかったのが、今回140mmのファンになって、劇的に静かに・・・また、マザーボードや、CPU、グラフィックカードへもきっちり外気が送り込まれているおかげで、全体的に温度が低くたもてるようになりました。

なお、虎徹についているサイドフローFANは120mm。
GPUについているFANの口径は80mmですが、3FANなので、結果的にいうよりうるさくはなっていません。

【電源についてちょっとこだわってみた】
以前は
玄人志向 電源 80PLUS SILVER 700W PLUG-IN KRPW-PS700W/88+
という製品を10年ほど使っていたんですが、ゲームなどの高負荷状況で、電源が急に落ちる(BIOSから立ち上がり直し)というトラブルがちょこちょこ発生していました。当時はGPUが負荷OVERなのか(GTX1060は2016年製)迷いましたが、結果電源を疑って正解でした。
選定したのは
玄人志向 80Plus GOLD 850W ATX 電源 ユニット フルプラグイン セミファンレス KRPW-GA850W/90+

電力値を700Wから850Wにしているほか、品質もSILVERからGOLDにアップグレード

ここで、電気の仕組みについての補足ですが・・・
電源装置のお仕事は100VのAC(交流)を必要電圧のDC(直流)にして出力することです。
W(ワット)はV(ボルト)×A(アンペア)の単純合成値で発電機の出力値もしくは、電源コンセントにおける出力値に用いられます。
電源装置への一次側(入力)電力がWで逆に電源装置出力(二次側)についてはいろんな整流器、変圧器を経由するなかで、熱になってしまったり磁力になったりで、活用できない「無駄」が生じます。電気用語的にこれを「皮相電力」といいます。電源装置の二次側に当たる「負荷電力」については下記の通り別の単位で計算してあげる必要があり、電源装置の数値(W)で考えると実は足りてない。といった事態が結構おこります。

単位はVAで、無駄が発生した実行出力との割合を「力率」といいます。
SILVERの場合(88+)とうたっている通り力率は88%
GOLDの場合(90+)とうたっている通り力率は90%

数字にすると微々たるものかもしれませんが、
事前 700W×力率88%=616VA
事後 850W(+21%)×力率90%=765VA(+24%)

ウチのシステムのCPUGPUのTDP合算が65+120=185
前述したとおり上記の値を×3した電力が安定には欲しいので
CPUとGPUしか電気を使わない状態ですでに616-555=61Wしか余裕がない状態でした。(USBやらなんやらで電気出力したらあっというまに枯渇?)
それが765-555=210W余裕ができた。ということです。

実際余裕を持たせたらだいぶ安定しました。


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