新しい環境に入ると、「ちゃんとしなきゃ」って気持ちが強くなりませんか?
今日は、わたしの個人的なお話になります。
もしよかったら、少しだけお付き合いくださいね。
【“ちゃんとしなきゃ”が強くなっていた私】
私は昔から、
「真面目すぎるね」と言われることが多いタイプでした。
教わったことはしっかり覚えたいし、
できるだけ迷惑をかけたくない。
失敗しないようにしたい。
新しい職場では、ノートにびっしりメモを書いて、聞き漏れがないように気をつけて、
帰宅してからは、その日教わったことをまとめ直して復習していました。
何度も口に出して確認して、自分なりに精一杯やっていたんです。
そんな中で、毎回お客様にお伝えする“短い言葉”がありました。
ある日、マスクをしたまま仕事をしていた時に、
「言ってないから、ちゃんと言って」
そう言われたんです。
でも、私は毎回ちゃんと言っていました。
だから一瞬、「え…?」ってなってしまって。
聞こえなかったのかな、と思い
その後はマスクを外して勤務しました。
でも帰宅してから、ずっと考えてしまったんです。
もっとハッキリ言うべきだった?
遠くにいても聞こえるくらい強調した方がいい?
マスクは外した方がいい?
でも、それってお客様から見たら不自然じゃない?
私、ちゃんとやってるのに。
真面目な人ほど、
こういう出来事を必要以上に抱え込んでしまうことがあります。
【否定されたわけじゃなかった】
でも今回、少し冷静になって気づいたことがありました。
その方は、別の日に私がまだ教わっていないことに気づいて、
優しく教えてくれたりもしていたんです。
私が日報を読み終わったタイミングを見て、
次の指示を出してくれたこともありました。
だから、”ちゃんと見ていない”わけじゃないんです。
見ていてくれる人だと感じているからこそ、
すごく悲しかった。
そこで、ふと思ったんです。
「もしかして、否定されたわけじゃなかったのかもしれないな」って。
ただ、“仕事として伝わらなかった” それだけだったのかもしれない。
【一度の注意で、自分を否定しなくていい】
人って、最初から全部を理解し合えるわけではありません。
特に新しい環境では、まだお互いに“どんな人か”を知らない状態です。
だからこそ、一度の注意だけで「私はダメなんだ」
そこまで考えなくてもいいのかもしれません。
真面目な人ほど、
「もっと頑張らなきゃ」に向かいやすい。
でも時々は、「私はもう十分やってる」
そうやって、自分に声をかけてあげることも大切なんですよね。
頑張っていることって、
案外ちゃんと、見てくれている人がいるものです。
そして何より、自分が一番見ています。
【さいごに】
私は昔から、ほんの少しの指摘でも、
過剰に受け取ってしまうクセがありました。
「嫌われてる」とすぐラベリングをして。
でも今回、「私はそう感じやすいんだな」って気づけたこと自体が、
ひとつの成長だった気がしています。
気づくことで、人は少しずつ変わっていける。
感情に飲み込まれるだけじゃなく、
少し俯瞰して見られた時、
きっと魂はまた一歩、前に進んでいるんですよね。
少しずつ変わっていく。
新しい自分に生まれ変わっていく。
次の出勤では、どんな出来事があるのかな。
今は少しだけ、楽しみにしています。