Webサイトには様々な種類があります。
CMSであるWordPress、ノーコードツールであるSTUDIO、HTMLファイル等をアップロードして作成する静的ホームページなど。
Webサイト制作に関わらない方が、これらの特徴をすべて把握して最適なものを選択するのはとても困難です。
今回はこれらの簡単な特徴をご紹介したいと思います。
WordPress
ブログサイトやよく更新するホームページなど更新頻度の高い方におすすめ!
もともとブログサイト用に作成されたCMSですので、お知らせやブログの投稿をメインに行いたい場合に最適です。
【メリット】
・投稿がしやすく、複数種類の投稿も可能
・自由にWebサイトを更新することも可能(どのようなテーマを使用するかによって、更新できる範囲は変わります)
・拡張性が高く、機能追加がしやすい
・CMS自体は無料で使用することができる
【デメリット】
・レンタルサーバーはPHPなどが利用できるプランが必須となり、一番安価な料金プランでは導入できないことが多い
・セキュリティ対応が必須(制作にあたっては信用できる制作者に依頼することをおすすめします)
・Webサイト公開後はプラグインなどの更新も必須となるが、その際に表示崩れが発生することがある
STUDIO
月額無料でとりあえず簡易的なホームページがほしいという方におすすめ!
STUDIOはプランにより料金が異なるので、どの料金プランで実現できるか考える必要があります。
【メリット】
・サーバー契約など不要で無料でサイトを公開することができる
・自身でコンテンツ更新可能
・直感的な操作で簡単に更新しやすい
・セキュリティ対応はSTUDIO側が行ってくれるため、あまり気にしなくて良い
【デメリット】
・今の料金形態がこの先続くとは限らず、無料プランが無くなったり、有料プランが値上がりしたりする可能性もある
・実現できないデザインや機能がある
・独自ドメインや投稿機能などを使用する場合は、有料プランを申し込む必要がある
静的ホームページ
更新の必要がほとんど無い(LPやあまり更新しないホームページ)という方やセキュリティを気にする方におすすめ!
静的ホームページとは、HTML、CSSなどの静的なファイルをFTPでアップロードして作成されたウェブサイトを指します。
【メリット】
・システムを使用しないため、表示速度が早い
・外部からの攻撃を受けづらく、セキュリティが高い(セキュリティを気にして、更新頻度が高くても静的ホームページにする企業もあります)
・安価なレンタルサーバープランでも問題ないことが多い
※静的ホームページは制作者のレベルによって上記のメリットの効果が変わってきます!信頼できる制作者にご依頼いただくのが良いでしょう
【デメリット】
・更新したい場合は、基本的には詳しい人に依頼する必要がある(ヘッドレスCMSなどを導入することにより一部更新することなどは可能です)
さいごに
ご紹介した内容は一例であり、実際には仕様や予算、優先したい事などで最適な手段は変わります。
また、今回は記載しておりませんが、ヘッドレスCMSの導入や上記以外の外部サービスの利用等で、更にご自身が理想としているWebサイトの実現が可能なことがあります。
自分に何が適しているか疑問に思っている方は是非ご相談ください!