すっかり秋らしい季節になりました。
五行易のすばらしさを伝えるこのシリーズも10回目。
10回目は、毎年の運勢についてお伝えします。
五行易で運勢を占う場合「身命占(しんみょうせん)」といいます。
身命占は通常「今日一日」、「今月のこと」などの範囲で見ています。
1年間の運勢は「冬至占(とうじせん)」といい冬至の日に占います。
今回は、冬至占とさらに毎月の身命占をみて、はっきりとわかった運勢について紹介します。
日にち 子月 壬戊日 / 空亡 子丑 用神 世爻用神
日辰 子孫 / 月 官鬼
身命占、冬至占は世爻を中心にみていきます。
世爻は、初爻の「子孫」の辰です。
子孫は、ラッキー幸運の意味があります。
日にちも子孫がつきましたし、ハッピーなことがありそうです。
辰は4爻の酉「財」とつながりますので、金運もよさそうです。
ただし静かにしていますし、日にちのみからのエネルギー。大きい財ではなさそう。
仕事、病気などを見る申「官鬼」は3爻に伏している亥です。
亥は11月を意味します。「財」の影に隠れていますので、この月に何か仕事で変化がありそうだと思えます。
次に冬至占で占った年の12月の身命占。11月に占いました。
日にち 亥月 乙酉日 / 空亡 午未 用神 世爻用神
日辰 官 / 月 孫 裏卦身 官鬼申
12月の運勢は、世爻に「財」がつきました。
3爻の辰です。この辰は5爻の「官鬼」とつないでいます。
裏卦身といい、キーポイントになる星も申で「官鬼」。
「官鬼」は病気や災いとしてみることもありますが、仕事、女性にとっては夫運もみる星です。
この場合「官鬼」は仕事と予測します。
12月の占いは11月に行いました。
11月の時点で、12月の状態を予見するのです。
【まとめ】
冬至占で占った時に勤めていた仕事先は距離が遠く、仕事もかなりのハードワークだったので、毎日クタクタでした。
体調がよくなってきて勤め始めたのに、これではまた体を壊してしまいそうだと思い、頃合いを見て転職をしようと考えていました。
冬至占を見た時に「11月に転職できる!」とひらめきました。
そして11月の身命占を見た時に、12月には新しい職場で快適に過ごしていそうだなと感じました。
【結果】
前職場は契約社員だったので、9月末の契約更改の時に退職希望を伝えました。キリが良いと思ったのです。
しかし、人手不足の為かなり慰留されました。
私としても、人手不足なことは承知していましたし、すぐに辞める必要もなかったので、日数を減らしてもらうなど、いくつかの条件を告げて了承してもらい続けることにしました。
その中の条件に「次の仕事が決まる11月には辞めます」というのもありました。
「なんでそんなことがわかるのか」とは突っ込まれませんでしたが、決まらなかったら恥ずかしい気もしますね。
それから転職活動を開始し、複数の会社を占いました。
その中で、「強い財」がついて、条件にピッタリの職場を選びました。
そして予測通り11月には採用が決まり、12月1日から働き始めました。
新しい職場は自宅から30分程度の距離で、職場の雰囲気も和やかで、理想的な職場でした。
五行易の素晴らしさを改めてかみしめました。
身命占は、今日一日のことなどは、第五回のコラムに紹介したように、細かく一日の流れがわかります。
しかし1年の冬至占ともなると、金運、健康運、恋愛運、仕事運など一般的なことだいたいはわかるのですが、範囲が広くて、あまり詳しくわからないことが多いです。
ところが、今回紹介したように、はっきりわかることもあるのです。
それは人生の転機、動く時です。
平安で、あまり変化の無い年はあいまいですが、劇的な年などはわかりやすいのです。
時々、あまりにもはっきりわかってしまい、ドキドキすることもあります。嬉しいことならいいのですが…。
でも、予測できるからこそ、備えることができるのです。
急な出費、病気の気配などを事前に知っておいて、節約、貯金。健康診断、検査や普段からの生活に気をつけるなど…
やはり五行易、冬至占は便利だと思います。
どうぞ、日常に活用ください。
10回の連載が無事に終わりました。
これまで読んでくださり、ありがとうございました。
また新たなコラムなどお目にかかることを楽しみにしています。