ASD息子が「ただいま」と言えた日

ASD息子が「ただいま」と言えた日

記事
コラム
こんにちは。
5歳の知的障害を伴う自閉症スペクトラム(ASD)の息子を育てている、
まどかママです。

最近、息子の言葉が少しずつ増えてきました。

しかも、ただ言葉を話すだけではなく、その場の状況に合った言葉が出てくるようになったんです。

先日、療育から帰って家に入った時のこと。

息子が家の中を走りながら、

「たっだいまー!ただいまー!」

と何度も嬉しそうに言っていました。

私はその「ただいま」を初めて聞いて、思わず胸がいっぱいになりました。

少し前までの私は、

「この子はいつ話せるようになるんだろう」
「会話ができる日は来るのかな」

そんな不安を抱えていました。

だからこそ、この何気ない一言が本当に嬉しかったんです。


さらに、ある朝にはこんな出来事もありました。

仕事へ向かう夫を見つけた息子は、慌てて玄関まで追いかけていきました。



息子は、ASDの特性なのかは分かりませんが、
家族が自分を置いて出かけると、怒ることがよくあります。

私は「また怒ってしまうかな」と心配していたのですが、息子は夫に向かって、

「バイヤイ」

と言ったんです。

きっと「バイバイ」のことだったのでしょう。

その言葉を伝えると満足したように部屋へ戻っていきました。

今までは「パパが出かけるのが嫌なんだ」と思っていました。

でも、もしかしたら違ったのかもしれません。

「いってらっしゃい」

その気持ちを伝えたかっただけだったのかな、と感じました。

言葉の発達は、本当に一人ひとり違います。

周りの子と比べて落ち込んだことも何度もありました。

それでも今は、小さな成長を一緒に喜べる毎日に感謝しています。

もし今、お子さんの言葉の遅れや発達について悩んでいる方がいたら、
一人で抱え込まないでください。

私自身も、ASD・知的障害のある息子を育てる中で、不安になったり涙を流したりした経験がたくさんあります。

「誰かに話を聞いてほしい」
「同じ経験をしている人と話したい」

そんな時は、お気軽にご相談ください。

あなたのお話を、心を込めてお聞きします。



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