※誰かの正解ではなく、
あなたと愛犬に合う形を一緒に考える場所です。
必要な時はこちらへどうぞ。
▶ 犬の相談窓口(ココナラ)
子犬がうんちを食べてしまう姿を見ると、驚いたり不安になったりしますよね。
「なんでこんなことをするの?」「異常なの?」と心配される飼い主さんはとても多いです。
でも、まず安心してください。
子犬の食糞は本当に多い行動で、決して珍しいことではありません。
私はペットショップで20年以上働いてきましたが、
“食糞で悩む子犬”は、むしろ「普通」と言ってもいいほど多く、
成長とともに自然と収まっていくケースもとても多いです。
ここでは、なぜ子犬が食糞をしてしまうのか、そして今日からできる対策について、
わかりやすくお話ししていきます。
■ なぜ子犬は食糞をするのか?
食糞の原因は「栄養不足」や「病気」よりも、
月齢の低さからくる“興味” が圧倒的に多いです。
動物学的には、自分の便を食べる習性を持つ動物は多数存在します。
子犬も同じで、
目の前にあるものを確認したい
なんでも口に入れてみたい
臭いに興味がある
片付けたいという本能
こういった“原始的な興味”による行動であることがほとんどです。
人間から見ると抵抗がありますが、
犬にとってはそこまで不思議な行動ではありません。
■ 叱っても改善しない理由
食糞は習慣化しやすく、叱ることで改善することはほとんどありません。
むしろ、
飼い主さんの反応が強い
注目してもらえたと勘違いする
怒られることが刺激になってしまう
といった理由から、逆効果になることさえあります。
大切なのは、
叱るのではなく、環境を整えること。
これが食糞改善の第一歩です。
■ 今日からできる改善ポイント
① 月齢が上がれば自然と落ち着くケースが多い
食糞は「子犬あるある」のひとつで、
生後半年〜1歳くらいになると自然に興味が薄れるケースが最も多いです。
焦らなくても大丈夫。
② とにかく早く片付ける
食べる隙を与えないことがもっとも効果的な対策です。
トイレをこまめにチェック
排便直後にすぐ拾う
サークル管理で視認性を上げる
といった工夫が役立ちます。
③ フードを見直す
便に未消化の栄養が残っていると、
“食べ物の匂い”がして興味を持ちやすくなります。
消化しやすいフードに変えることで、
便質が変わり、食糞が収まる子も少なくありません。
④ 腸内環境を整える
消化吸収がしっかりできるようになると、
便に栄養が残りづらくなり、結果として興味が薄れます。
プロバイオティクス
発酵食品入りのフード
腸サポートのサプリ
なども場合によっては効果があります。
⑤ 食糞防止アイテムを使う
「どうしても気になる」という場合は、
食糞防止サプリやスプレーなどのアイテムを併用するのも一つの方法です。
■ 最後に
子犬の食糞は、異常でも病気でもありません。
子犬が成長する中でよく見られる、自然な行動の一つです。
時間の経過とともに改善することが多いので、
過度に心配しないで大丈夫です。
もちろん、環境調整やフード変更で改善を早めることもできます。
もし今の生活環境やフードの種類を教えていただければ、
より具体的なアドバイスもできますので、いつでもお気軽にご相談ください。