隊員諸君、お疲れさまです。
今週のドル円作戦会議を始めます。
今回の作戦テーマは、はっきりしていました。
160.052を守れば押し目買い。
割れれば撤退。
日銀・FOMC前後は無駄打ち禁止。
今週は、値動きを当てにいく週ではありませんでした。
急変に巻き込まれず、資金を守りながら、勝てる場所だけを狙う週でした。
結果から言えば、作戦の大枠は成功です。
ドル円は一時的に160.052円を割り込む場面がありました。
しかし、最終防衛ラインの159.715円までは崩れず、その後は160.397円、160.676円を突破。
最終的には161円台後半まで上昇しました。
つまり今週は、
売りで攻める週ではなく、押し目を待って買う週
でした。
📌今週の戦場結果
添付データを確認すると、今週のドル円は次のような値動きでした。
始値:159.935円付近
安値:159.879円
高値:161.807円
終値:161.329円付近
値幅:約192pips
始値から終値:約139pips上昇
戦場全体で見ると、
160円前半の攻防から、上方向へ進軍した週
でした。
特に重要だったのは、160.052円です。
このラインを割った瞬間だけ見れば、売りたくなる場面もありました。
しかし、そこから下に走ることはなく、再び160円台へ回復。
この時点で、売りではなく、
買い目線継続の判断が正解
でした。
🎯作戦ラインの答え合わせ
160.052円:今週の最重要防衛ライン
今週の作戦で最も重要だったラインが、160.052円です。
ここを守る間は押し目買い。
明確に割れば買い作戦中止。
この方針でした。
実際には、一時的に160.052円を割り込む場面がありました。
しかし、安値は159.879円まで。
159.715円の最終防衛ラインまでは崩れていません。
つまり、160.052割れは、
本格下落ではなく、一時的な下振れ
でした。
ここで焦って売った隊員は苦しくなりました。
逆に、160.052回復を待てた隊員は、その後の上昇を冷静に確認できたはずです。
隊長から見ても、ここが今週最大の分岐でした。
割れたから撃つな。
戻れるかを見ろ。
これが今週の最重要教訓です。
160.397円:買い優勢へ傾いた突破ライン
次に重要だったのが、160.397円です。
作戦では、
160.397円を上抜ければ、160.676円を試す可能性
としていました。
結果はその通りでした。
160.397円を突破した後、相場は上方向への圧力を強め、160.676円を目指しました。
ここを抜けたことで、
それまでの迷いのレンジから、買い優勢の流れへ変化しました。
160.397円突破後に焦って飛び乗るのではなく、
一度押してもこのラインを維持できるかを見る。
この姿勢が大事でした。
160.676円:上昇再開を確認する重要上値
160.676円は、利確目標であり、上昇再開を確認するラインでもありました。
今週のドル円は、この160.676円を突破したあと、さらに上昇。
最終的には161.807円まで進みました。
つまり、160.676円は単なる抵抗線ではなく、
ここを抜けたら流れが一段強くなるライン
として機能しました。
ここで全部利確しても正解。
半分利確して、残りを建値以上で伸ばしても正解。
イベント週であることを考えれば、
160.676円で一度利益を確保するのは、かなり堅実な判断でした。
159.715円:最終防衛ラインは守られた
159.715円は、押し目買い継続の最終防衛ラインでした。
結果として、今週は一度も到達していません。
ここが非常に大事です。
160.052円を一時的に割ったからといって、
売り目線へ完全転換する必要はありませんでした。
159.715円を割らない限り、
大きな流れはまだ崩れていない。
この見方ができた隊員は、
下振れに慌てず、次の買い場を待てたはずです。
🔷シナリオ別・作戦評価
シナリオ1:160.052円反発から買い
本命シナリオはこれでした。
結果として、このシナリオは正解です。
実際の値動きは、
159.879円まで下振れ
↓
160.052円を回復
↓
160.397円突破
↓
160.676円突破
↓
161円台後半まで上昇
という流れでした。
ただし、反省点もあります。
160.052円に触れた瞬間に買うのは危険でした。
一度159.879円まで下振れしているため、早すぎる買いは含み損を抱える展開になります。
正解は、
160.052付近まで待つ
反発を確認する
160.207円を回復する
そこから買いを検討する
この流れでした。
つまり、今週の買いは、
ラインで買うのではなく、ラインを守ったことを確認して買う
のが正解でした。
シナリオ2:160.397円突破後の買い
このシナリオも正解でした。
160.397円を突破したあと、相場は160.676円を目指し、その後さらに161円台へ上昇しました。
ここで買えた隊員は、かなり良い位置から上昇の流れに乗れたはずです。
ただし、急騰直後の飛び乗りは禁止です。
上抜けたあと、押し戻りで160.397円を守れるか。
そこを確認してから入る。
これが部隊の基本です。
値動きに飛びつくのではなく、
抜けたラインが支えに変わるかを確認する。
この考え方ができると、無駄な負けはかなり減ります。
シナリオ3:160.052円割れから売り
このシナリオは、条件未達です。
160.052円を一時的に割る場面はありました。
しかし、戻りで回復できない展開にはなりませんでした。
さらに159.715円にも届いていません。
つまり、160.052円割れだけで売った場合、
ダマシに巻き込まれた可能性が高いです。
今回の相場で大事だったのは、
160.052を割ったかどうかではなく、割ったあとに回復できるかどうか
でした。
回復できたなら、売りではありません。
買い目線継続です。
ここを間違えると、
押し目を売ってしまうことになります。
✅今週の良かった点
1. 160.052円を最重要ラインにした判断
今週の作戦で最も良かったのは、160.052円を中心に考えたことです。
このラインは、実際に相場の分岐として機能しました。
割れても深掘りせず、回復。
その後、上昇へ。
この動きから見ても、160.052円は今週の戦場で非常に重要な防衛ラインでした。
2. 中央エリアで無理に入らない作戦
160.052円〜160.397円の間は、方向感が出にくい場所でした。
ここで何度も売買すると、上下に振られて消耗します。
戦略で伝えていた、
中央では無理に入らない
これは非常に重要でした。
初心者やリベンジ隊員が一番やられやすいのは、
このような中途半端な位置です。
上でもない。
下でもない。
ラインの中央。
ここは戦う場所ではありません。
待つ場所です。
3. イベント前の無駄打ち禁止は正解
今週は日銀、FOMC、小売売上高、中東情勢など、材料が多い週でした。
こういう週は、普通のテクニカルだけで突撃すると危険です。
発表前にポジションを作り、
発表直後の乱高下で切らされる。
これはリベンジ隊員がよくやる負け方です。
今週は、
最初の動きを取れなくてもいい。
方向が見えてから入る。
この姿勢が正解でした。
⚠️今週の反省点
1. 160.052円割れの判断はさらに厳しくする
今回のように、一時的に160.052円を割っても、すぐに回復する相場があります。
そのため次回からは、売り転換の条件をもう少し厳しくします。
次回の改善ルールはこれです。
160.052円を割る
159.95円も割る
戻っても160.052円を回復できない
15分足・1時間足で上値が重い
そこから売り検討
これくらい慎重でいいです。
割れた瞬間に撃つ必要はありません。
本当に弱い相場なら、戻り売りのチャンスは必ず来ます。
2. 160.676円到達後の利確ルールを明確にする
今週は160.676円を突破したあと、さらに161円台後半まで伸びました。
ただし、イベント週である以上、全部を狙うのは難しいです。
次回からは、
160.676円で半分利確
残りは建値以上に損切り移動
161.00円、161.30円、161.80円を分割利確候補
この形が良いです。
利益を守りながら、伸びるところは伸ばす。
これが理想です。
3. 「待つ」ことをもっと強く作戦化する
今週の相場は、入る場所よりも、入らない場所が重要でした。
160.052円〜160.397円の中央。
イベント発表前。
急騰直後。
急落直後。
ここは全部、無駄打ちになりやすい場所です。
次回からは、戦略記事の中で、
今日はどこで入るか
だけでなく、
どこでは絶対に入らないか
をもっと明確に書いた方が、隊員には伝わりやすくなります。
🎣今週獲得できた可能性のある値幅
160.052円反発買い
160.052円付近から反発確認で買えた場合、
160.397円まで:約34pips
160.676円まで:約62pips
161.807円まで:約175pips
かなり大きな値幅がありました。
ただし、最初から全部を狙う必要はありません。
部隊の作戦としては、
160.397円、160.676円で分割利確が現実的でした。
160.397円突破買い
160.397円突破後の買いでは、
160.676円まで:約27pips
161.00円まで:約60pips
161.807円まで:約140pips
が狙えました。
今週もっとも分かりやすかったのは、このシナリオです。
160.052円割れ売り
これは失敗シナリオです。
159.715円に到達していないため、売りで大きく取る週ではありませんでした。
160.052円割れで売るよりも、
回復を確認して買い直す方が正解でした。
😈リベンジ隊員への注意喚起
隊員諸君、今週のような相場で一番危険なのは、
負けた直後に焦って撃つことです。
160.052円を割った。
じゃあ売りだ。
160.397円を抜けた。
じゃあ買いだ。
このように反射で撃つと、相場に振り回されます。
部隊の作戦は違います。
割れたら、戻れるかを見る。
抜けたら、支えに変わるかを見る。
分からない場所では、撃たない。
今週、勝てた隊員は、エントリーが上手かったのではありません。
待てた隊員です。
負けなかった隊員も、同じです。
待てた隊員です。
トレードは、弾を撃つ競技ではありません。
撃つべき場所まで待つ戦いです。
✅総括
今週のドル円戦略は、かなり機能しました。
特に、
160.052円を守る限り押し目買い
160.397円突破で買い優勢
160.676円突破で上昇再開
159.715円を割らない限り本格売りには傾けない
イベント前後は無駄打ち禁止
この作戦は、実際の値動きとよく合っていました。
反省点は、160.052円割れをどう扱うかです。
割れた瞬間に売るのではなく、
戻りで回復できないことを確認してから売る。
ここを次回はさらに徹底します。
⭕隊長からの今週の伝令
隊員諸君。
今週のドル円は、160.052円防衛戦だった。
一時的に防衛ラインを割られた場面はあった。
しかし、最終防衛線159.715円は破られなかった。
敵は下に攻めきれず、再び160円台へ押し戻された。
その後、160.397円を突破。
さらに160.676円を突破。
戦場は完全に買い優勢へ傾いた。
今週の勝敗を分けたのは、予想力ではない。
待つ力だ。
160.052円を割った瞬間に売った者は振り回された。
160.052円の回復を待った者は、次の進軍を確認できた。
160.397円突破を待った者は、安全に買い場を探せた。
160.676円で利確できた者は、利益を守れた。
今週の教訓を胸に刻め。
割れたら即撃つな。
戻れるかを見ろ。
守ったラインは、次の買い場になる。
今週の作戦は成功。
ただし、次の戦場でも油断は禁物。
隊員を退場させないこと。
これが隊長の最優先任務である。