結論、今週のドル円は上目線。ただし高値追いは禁止。買うなら160.95〜160.73まで待つ。161.42上では焦って飛び乗らない。リベンジで取り返したい隊員ほど、今日は「入る場所」より入らない場所を決める朝です。
📌今週の結論
現在のドル円は 161.30付近。日足・4時間足・1時間足すべて、流れはまだ上方向です。
ただし、上には 161.42、162.00、162.17、162.60 が並んでいます。ここは利益確定や介入警戒の売りが出やすい場所。
今週の最重要ラインは、160.73〜160.95ゾーンです。
ここを守るなら押し目買い。ここを明確に割るなら、一度ロング作戦は中止。隊長からの指令はシンプルです。
「上目線。ただし161円台後半の飛び乗りは禁止。160.73まで待て。」
🎯今週のの最重要ポイント(経済指標)
今週の主役は、米国のインフレ指標です。
特に重要なのは、6月25日 木曜日の米PCEデフレーター。PCEは、FRBが物価を見るときに重視するインフレ指標です。
今週の注目材料は以下です。
6月22日 月曜:日本・PMI速報値、米国は大きな指標なし
6月23日 火曜:米PMI速報値
6月24日 水曜:米新築住宅販売件数
6月25日 木曜:米PCE、米GDP確報値、耐久財受注、新規失業保険申請件数
6月26日 金曜:東京CPI、ミシガン大学消費者信頼感指数改定値
今のドル円は、米金利と介入警戒で動きやすい相場です。特にPCEが強ければドル買い、弱ければドル売りになりやすい。
ただし、162円台は為替介入への警戒が一気に高まる価格帯です。上に行くほど「買えば勝てる」ではなく、急落の危険も増えると覚えておきましょう。
🎣概況
ドル円は強いです。日足ではGMMAが上向き、ローソク足も短期束の上で推移しています。
GMMAとは、短期と長期の移動平均線を束で見るものです。ざっくり言えば、ローソク足が束の上にあるほど買いが強い、という見方です。
ただ、今はすでにかなり上まで来ています。初心者がやりがちな失敗はここです。
「上がってる、買わなきゃ」「乗り遅れた、今からでも入ろう」「さっき損したから次で取り返そう」
この感情で 161.42より上を追いかけるのは危険です。
今週は、勝つための相場というより、退場しないために場所を選ぶ相場です。
🎣テクニカル分析(意識されるライン)
今週見るラインはこの5つです。
162.60:月間ピボットR2。上の最終警戒ライン
162.17:週間ピボットR1。上値の利確候補
161.42:直近レジスタンス。ここを超えるかが短期の分岐
160.95〜160.73:今週の最重要サポート
159.72:崩れた場合の深い押し目候補
特に大事なのは、160.73を割るか守るかです。ここを守るなら上昇継続。ここを割るなら、短期の買い勢が一度撤退しやすくなります。
🔷日足
日足は上昇トレンド継続です。GMMAは上向きで、ローソク足も強い形。
ただし、現在値は月間ピボットR1の 160.939 を上抜け、次の上値は 162.608。つまり、上昇余地はありますが、すでに高い場所にいます。
日足での判断はこうです。
160.93より上は買い優勢。ただし162円台は追い買いではなく利確・警戒ゾーン。
日足のRCIも上向きで、流れは買い側。しかし高値圏なので、押し目を待つ姿勢が大事です。
🔷4時間足
4時間足は、強い上昇後の調整中です。高値をつけたあと、161円台前半で横ばいになっています。
注目ラインは、
161.422
160.953
160.731
4時間足では、160.95〜160.73が押し目買いの本陣です。ここで反発するなら、再び161.42、162.17方向を狙えます。
逆に、160.73を明確に割ったら買いは一度中止。その場合は、159.72方向まで調整が深くなる可能性があります。
🔷1時間足の分析
1時間足は、上昇後に高値圏で小さく持ち合い。GMMAはまだ下支えしています。
ただし、RCIを見ると短期は一度冷えて、再び戻そうとしている形。つまり、ここから上に行く可能性はありますが、すぐ上に 161.42 があるため、買う場所としては少し中途半端です。
1時間足の作戦はこれです。
161.42を明確に上抜けてから押し目を待つ。または、160.95〜160.73まで落ちて反発を待つ。
中途半端な161.20〜161.40の飛び乗りは、リスクリワードが悪いです。
⭕今週のスイングシナリオ
今週は、基本は押し目買い。ただし、162円台では介入警戒と利確売りに注意。
買うなら下で待つ。売るなら根拠が出てから。どちらもないなら、様子見が正解です。
🔶シナリオ1(本命)押し目買い作戦
狙い:160.95〜160.73で反発確認後に買い
エントリー:160.95〜160.75付近で下げ止まり確認後
利確1:161.42
利確2:162.17
伸びた場合:162.60手前
損切り:160.60割れ
根拠は、4時間足・1時間足のGMMA下支えと、ピボットラインの重なりです。ここは買い方が守りたい場所。
初心者隊員に伝えたいのは、160.95に来たから即買いではありません。
下ヒゲ、陽線反発、RCIの反転など、「下げ止まった証拠」を見てから入ること。
待つのも戦略です。勝てる場所だけを狙いましょう。
🔶シナリオ2 161.42上抜け後の押し目買い
狙い:161.42を明確に上抜けたあと、押し目で買う
エントリー:161.42上抜け後、161.42付近への押し戻り
利確1:162.00
利確2:162.17
損切り:161.15割れ
これはブレイク狙いです。ただし、上抜けた瞬間に飛び乗るのは危険。
理由は、162円台が近いからです。上値余地が小さい場所で飛び乗ると、少しの反落で損切りになります。
なので条件はひとつ。
161.42を抜けたあと、もう一度161.42を支えにする動きを待つ。
これが確認できれば、短期で162.00〜162.17を狙う作戦です。
🔶シナリオ3 160.73割れの戻り売り
狙い:160.73を明確に割ったあと、戻り売り
エントリー:160.73割れ後、160.73〜160.95への戻りで売り
利確1:160.00
利確2:159.72
損切り:161.05上抜け
これは本命ではありません。今の大きな流れは上なので、売りは慎重です。
ただし、160.73を割ると短期の買い根拠が崩れます。その場合は、リベンジロングが捕まりやすくなります。
初心者が一番やってはいけないのは、「下がった、安い、買おう」です。
上昇トレンドでも、支えを割った直後は危険です。一度崩れたら、戻りを待ってから判断しましょう。
😈今週の注意喚起
今週の注意点は3つです。
1つ目、161.42〜162.17の高値追いは禁止。上に行きそうに見える場所ほど、利確売りも出ます。
2つ目、162円台は介入警戒ゾーン。ドル円が上に走った瞬間、突然大きく落とされる可能性があります。前回介入は月間ピボットR1からS1付近まで同様に考えると156.317付近でしょうか?買いで待っている向きが多いののでここまでは来ないかもしれません157.80付近の可能性もここで一旦反発するかもしれません
3つ目、160.73を割ったらロング脳を止める。「戻るはず」で持ち続けると、損切りが遅れます。
リベンジトレードは、勝ちたい気持ちが強いほど視野が狭くなります。でも相場は、焦っている人にやさしくありません。
今週の合言葉はこれです。
勝てる場所だけを狙う。待つことも戦略。
✅まとめ
今週のドル円は、基本は上目線です。ただし買う場所は限定。
最重要ラインは160.73〜160.95。ここを守るなら押し目買い。ここを割るなら様子見、または戻り売り。
161.42より上は、焦って飛び乗る場所ではありません。162円台は利確と介入警戒の場所です。
今週のひと言要約
ドル円は上目線。でもリベンジ隊は161.42を追うな。160.73まで待て。
隊員のみんな、今週は「当てる週」ではなく、無駄打ちを減らす週です。あなたは今週、どのラインまで待ちますか?コメントで作戦を置いていってください。