小規模サロン向けLINE予約システム5社比較|Hot Pepper BeautyからLINE予約へつなぐならどれ?

小規模サロン向けLINE予約システム5社比較|Hot Pepper BeautyからLINE予約へつなぐならどれ?

記事
ビジネス・マーケティング
「Hot Pepper Beautyからの予約比重を少し減らしたい」
「2回目以降のお客様には、LINEから直接予約してもらいたい」
「予約確認やリマインドもLINEで届けられたら便利」

1人〜数名で運営する美容室・エステ・ネイル・眉毛サロン・整体などでは、このように考えている方も多いのではないでしょうか。

私自身、お客様から、
「同業のサロンがLINEで予約を取っているので、自分もLINE公式を作りたい」
「詳しい仕組みは分からないけれど、とにかくLINEから予約できるようにしたい」
とご相談いただくことがあります。

ただ、ここで最初に知っておきたいのが、LINE公式アカウントだけですべての予約管理ができるわけではないということです。

LINE公式アカウントは、お客様とのやり取りや情報配信にはとても便利ですが、予約枠の管理、スタッフごとの空き状況、予約変更・キャンセル、予約日時に合わせた自動リマインドなどを本格的に行うには、基本的に別途「予約システム」との連携を考える必要があります。

そのため、LINE公式を活用して、予約から再来店までの導線をしっかりつくりたい、あるいは現在Hot Pepper Beautyに予約が偏っている状態から、少しずつ自社予約の比率も増やしていきたいという場合には、LINE公式と組み合わせる予約システム選びが重要になります。

ところが、現在はLINE公式と連携できる予約サービスもたくさんあります。
しかも、一言で「LINE連携」と書かれていても、
・LINEから予約ページを開けるだけなのか
・LINE内で予約まで完了できるのか
・予約確定通知がLINEに届くのか
・前日にリマインドできるのか
・お客様自身で変更・キャンセルできるのか
など、実際にできることはサービスによってかなり違います。

そこで今回は、1人〜数名で運営する小規模サロンを想定して、実際によく名前を聞くものや、私自身がお客様にご提案することのある以下の5サービスを比較しました。
・L Message(エルメ)
・freee予約
・RESERVA
・リピッテ BEAUTY
・SALONA

この記事の調査について

本記事は2026年9月26日時点の情報をもとに、各サービスの公式サイト・料金ページ・公式ヘルプを中心に調査しています。
Perplexityを使って広く情報を収集し、ChatGPTで比較・矛盾点を整理したうえで、料金やLINE連携など重要な項目については公式情報を再確認しています。
AIの回答だけを根拠にせず、公式情報で確認できない項目については「未確認」「要確認」として掲載しています。
各サービスの料金や機能は変更される場合があります。実際に導入する際は、必ず各サービスの最新情報をご確認ください。


Hot Pepper Beautyをやめる必要はありません


LINE予約を導入するからといって、Hot Pepper Beautyをすぐにやめる必要はありません。
今回想定しているのは、むしろ次のような使い分けです。

新規のお客様 → Hot Pepper Beautyから予約 → 来店 → LINE公式に登録 → 2回目以降はLINEから予約

Hot Pepper Beautyを新しいお客様と出会う入口として活用しながら、一度来店してくださったお客様とはLINEでつながり、その後の予約や再来店につなげていく考え方です。

Hot Pepper Beauty=新規集客の入口
LINE公式=来店後のお客様との関係を育てる場所

と役割を分けます。
いきなり集客媒体を切り替えるのではなく、自社でお客様とつながれる予約導線も少しずつ育てていくという方法です。



LINE予約システムを選ぶ前に確認したい5つのポイント


1.「LINEから予約」の中身は何か
「LINE連携」と書かれていても、LINEに予約ページへのURLを設置するだけの場合もあれば、LINEアプリ内で予約まで進められるサービスもあります。
「LINEから予約できるか」だけではなく、「お客様がどんな画面・操作で予約するのか」まで確認しておくことが大切です。

2.予約確認・リマインドもLINEに届くか
予約の入口がLINEでも、その後の予約確認やリマインドはメールというサービスもあります。
予約完了通知、前日リマインド、キャンセル通知、来店後のお礼など、予約前後の連絡をどこまでLINEで送れるのかも確認しておきましょう。

3.お客様自身で変更・キャンセルできるか
小規模サロンほど、この違いは意外と大きいです。
予約変更のたびに電話やInstagram DM、LINEトークでやり取りする必要があると、日々の対応時間が増えてしまいます。
サロン側の管理画面だけではなく、「お客様自身で何ができるか」も見ておきたいポイントです。

4.スタッフが増えても使いやすいか
現在は1人サロンでも、今後スタッフが増える可能性があるなら、スタッフ別予約、スタッフ指名、シフト管理、管理画面の権限、スタッフ追加料金も確認しておきましょう。
1名利用では低価格でも、スタッフが2〜3名になった段階で料金体系が変わるサービスもあります。

5.予約以外の機能も必要か
予約だけ管理できればいいのか。それとも電子カルテ、売上管理、Googleカレンダー、決済、在庫管理、BASE、Hot Pepper Beauty、LINEでの再来店施策までまとめたいのか。
ここによって、向いているサービスは大きく変わります。

小規模サロン向け5サービスを比較

|料金・LINE予約・お客様側の操作
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※料金・機能は2026年9月26日時点に基づきます。
※「未確認」「要確認」は非対応という意味ではなく、公開されている公式情報だけでは確認できなかった項目です。

|運営・外部サービスとの連携
スクリーンショット 2026-09-27 7.29.34.png

特に外部サービス連携は、「連携あり」の意味に注意が必要です。
SALONAのSALON BOARD連携は、CSVによるデータ取込であり、予約枠をリアルタイムで同期する機能とは異なります。
一方、リピッテ BEAUTYではHot Pepper Beautyとの予約枠連携が用意されています。

5サービスの特徴を簡単に整理


▶︎エルメ|LINE予約+再来店施策まで強化したい
L Message(エルメ)は、LINE公式アカウントの拡張ツールです。
予約だけではなく、LINE予約、リマインド、1対1チャット、タグ管理、メッセージ配信、自動化、Googleカレンダー連携など、LINEを使った顧客管理・再来店施策まで行いたい場合に検討しやすいサービスです。
予約ツール単体というより、「LINEをもっと活用したい」というサロンとの相性が良いサービスです。
こんなサロンに:LINEを単なる予約窓口ではなく、リピート施策にも活用したい。

▶︎freee予約|まず低コストでWeb予約を始めたい
freee予約は、無料プランから始められる予約サービスです。
LINE公式から予約ページへ誘導することはできますが、今回重視している「予約確認やリマインドまでLINEで届けたい」という運用とは少し性格が異なります。
一方、「まず予約フォームを作りたい」「コストをできるだけ抑えたい」「LINE以外からの予約も同じページに集めたい」という場合には比較しやすいサービスです。
こんなサロンに:まず低コストでWeb予約を始めたい。

▶︎RESERVA|予約条件を細かく設定したい
RESERVAは、予約タイプや料金プランが豊富で、幅広い業種に対応する予約システムです。
LINE連携は別途オプションとなりますが、LINEアカウントを使った予約や予約通知、リマインドにも対応しています。
予約タイプや契約プランによって使える機能・条件が変わる点には注意が必要です。
こんなサロンに:予約条件や機能を細かく組み合わせたい。

▶︎リピッテ BEAUTY|Hot Pepper BeautyとLINE予約を併用したい
今回のテーマと特に相性が分かりやすいのが、リピッテ BEAUTYです。
LINEミニアプリに対応しているため、お客様は追加アプリをインストールせずに、LINEからメニュー・日時・スタッフを選択して予約できます。
また、Hot Pepper Beautyとの予約連携オプションも用意されています。
「Hot Pepper Beautyで新規集客 → リピーターはLINE予約」という運用を考える場合には比較したいサービスです。
ただし、Web予約、チャット、カルテ、Hot Pepper Beauty連携など、一部機能は別オプションです。
基本料金だけではなく、必要な機能を追加した総額で比較しましょう。
こんなサロンに:Hot Pepper Beautyを残しながら、LINE予約への導線も育てたい。

▶︎SALONA|予約・カルテ・売上までまとめたい
SALONAは、サロン運営をまとめて管理するオールインワン型のサービスです。
私自身、今回の比較記事をつくる中であらためて詳しく知ったサービスですが、公式サイトでは2026年9月時点で登録店舗500店突破と案内されています。
最近の小規模サロン運営で「これも一緒に管理できたら便利」という機能がかなりまとめられている印象です。
具体的には、月額4,980円(税込・3アカウントまで)で、
・Web/LINE予約
・電子カルテ
・お客様マイページ
・LINEトーク
・売上管理
・在庫管理
・Googleカレンダー連携
・BASE連携
・Square連携
・勤怠・給与管理
などをまとめて利用できます。
また、お客様自身がマイページから予約確認・日時変更・キャンセルできるため、予約変更のやり取りを減らしたいサロンにも向いています。
こんなサロンに:予約だけでなく、カルテや売上、在庫までまとめて管理したい。

結局、自分のサロンにはどれが合う?


Codex 画像 2026年9月27日 07_35_15.png


▶︎サロン業務をまとめたい → SALONA
LINE予約だけでなく、電子カルテ・売上・在庫・BASEなどまでまとめたい場合。

▶︎Hot Pepper Beautyと併用したい → リピッテ BEAUTY
Hot Pepper Beautyからの新規予約を残しながら、リピーターをLINE予約へつなげたい場合。

▶︎LINEで再来店施策まで行いたい → エルメ
LINE予約だけでなく、配信・タグ・顧客管理・再来店促進まで活用したい場合。

そのほか、細かな予約設定を重視するならRESERVA、まず低コストでWeb予約を始めるならfreee予約も比較候補になります。

月額料金だけで選ばないことも大切


エルメやfreee予約は0円〜、リピッテは月額1,980円〜(税別)、SALONAは月額4,980円(税込)と、基本料金だけではSALONAが高く見えるかもしれません。
しかし、サービスによっては、カルテ、Web予約、LINEチャット、Hot Pepper Beauty連携などを追加すると、別途オプション料金が必要になります。
「一番安い基本料金」ではなく、「自分が必要な機能を使った場合の総額」で比較することをおすすめします。

Hot Pepper BeautyとLINE予約を併用するときの注意点


ダブルブッキングを防ぐ仕組みを確認する
Hot Pepper Beautyと別の予約システムを同時に使う場合には、同じ日時へ複数の予約が入らないようにする必要があります。
予約枠を自動同期できない場合には、一方の予約をもう一方へ手入力する、受付枠をあらかじめ分けるなどの運用が必要です。
一方、Hot Pepper Beautyとの予約枠連携に対応しているサービスを利用する方法もあります。

LINE公式アカウント自体の料金も確認する
外部予約システムの料金とは別に、LINE公式アカウント側の配信数や料金も考えておく必要があります。
予約通知やリマインド、再来店メッセージを多く送る予定であれば、予約システム代+LINE公式アカウント側の費用で運用コストを考えましょう。

「LINE連携」という言葉だけで決めない
今回5サービスを調べて、最も違いが出たのがこの部分です。
予約ページを開けるだけなのか、LINE内で予約できるのか、予約確認・リマインドまで届くのか、変更・キャンセルまでお客様自身でできるのかによって、実際の使い勝手はかなり変わります。
ツールを選ぶ前に、「お客様に予約から来店まで、どんな体験をしてほしいのか」を考えておくことが大切です。

大切なのは予約システムより「予約の前後の導線」


予約システムを導入するだけで、リピーターが増えるわけではありません。
大切なのは、知ってもらう → 予約してもらう → 来店してもらう → LINE公式につながってもらう → 次回予約につなげる → 予約前にリマインドする → 再来店後も関係を続ける、という流れをつくることです。

Hot Pepper Beauty、ホームページ、Instagram、LINE公式、予約システム。
それぞれを別々に考えるのではなく、「お客様がどこから来て、その後どのようにリピーターになっていくのか」という一つの導線として考えることが大切です。

よくある質問


Q1.LINE公式だけで予約システムを作れますか?
LINE公式アカウントに予約への導線を設置することはできます。
ただし、スタッフ別の空き時間管理や予約変更、リマインドなどまで行いたい場合は、外部の予約システムと組み合わせる方法が一般的です。
どこまでLINE内で完結させたいかによって、必要なツールが変わります。

Q2.LINE予約を導入したらHot Pepper Beautyはやめた方がいいですか?
必ずしもやめる必要はありません。
新規集客はHot Pepper Beauty、来店後のお客様はLINE公式へ登録してもらい、2回目以降の予約をLINEへ移していく方法もあります。
いきなり切り替えるより、両方を併用しながら自社予約の比率を少しずつ増やす方法も検討できます。

Q3.1人サロンならどの予約システムが安いですか?
基本料金だけなら無料から利用できるサービスもあります。
ただし、LINE通知・カルテ・Hot Pepper Beauty連携などを追加すると費用が変わるため、基本料金ではなく必要な機能を含めた総額で比較することをおすすめします。

Q4.予約リマインドをLINEで送れますか?
サービスによります。
エルメ、RESERVA、リピッテ BEAUTY、SALONAでは、LINEを利用した予約通知やリマインドに対応する機能があります。
freee予約はメールによる通知・リマインドが中心です。

Q5.お客様自身で予約変更やキャンセルはできますか?
サービスによって異なります。
お客様自身がマイページから変更・キャンセルできるものもあれば、店舗へ連絡して店舗側で操作するサービスもあります。
予約システムを選ぶ際は、サロン側の管理機能だけでなく、お客様側の操作性も確認しておきましょう。

Q6.Googleカレンダーと連携できますか?
対応しているサービスはありますが、連携方法は同じではありません。
予約情報をGoogleカレンダーへ表示するだけの場合や、Googleカレンダーの予定を予約不可時間として反映できる場合などがあります。
普段Googleカレンダーで予定管理している場合は、連携の有無だけでなく、どちら向きに情報が反映されるのかまで確認しましょう。

Q7.結局どの予約システムを選べばいいですか?
サロンによって異なります。
スタッフ人数、現在の予約経路、Hot Pepper Beautyを今後どう使いたいか、カルテや決済もまとめたいか、LINEでどこまで自動化したいかを整理してから比較すると、選びやすくなります。

まとめ|自分のサロンに必要な機能から選びましょう


小規模サロン向けのLINE予約サービスは、それぞれ特徴が異なります。
予約だけできればいいのか。スタッフ数名で使いたいのか。カルテや売上までまとめたいのか。Hot Pepper Beautyと併用したいのか。LINEで再来店施策まで行いたいのか。
必要な機能を整理すると、選ぶサービスはかなり絞りやすくなります。
そして、Hot Pepper BeautyからLINE予約へ移していく場合も、すべてを一気に変える必要はありません。
新規集客はHot Pepper Beautyを活用しながら、来店してくださったお客様との次の接点をLINE公式につくる。まずはそこから始める方法もあります。

LINE公式・予約導線についてご相談いただけます


Lei Brandingでは、「LINE公式を作りたいけれど、どの予約システムを組み合わせればいいか分からない」
「Hot Pepper Beautyから少しずつLINE予約へ移していきたい」
「予約だけではなく、再来店につながる仕組みまで考えたい」
といった段階からご相談いただけます。

サロンのスタッフ人数や現在の予約方法、今後やりたいことを伺ったうえで、ツール選びからLINE公式・予約導線まで一緒に整理します。

ご相談は、このブログの著者「レイ|デザインするマーケター」のプロフィールから、ココナラ内のメッセージでお寄せください。

本記事の主な参照元

・L Message(エルメ):公式サイト/サロン・面談予約マニュアル
・freee予約:公式サイト/料金ページ
・RESERVA:公式サイト/料金ページ
・リピッテ BEAUTY:公式サイト/外部連携機能ページ
・SALONA:公式サイト
・Hot Pepper Beauty:公式サイト
・SALON BOARD:公式サイト
・LINE公式アカウント:公式サービス案内

調査・確認日:2026年9月26日
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