期待はあるがメッセージは不足 企業におけるリスキリングの現状

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ビジネス・マーケティング
こんにちは!Coco先生☆の中の人、ネネです。
今回は、1月15日に発表された、企業を対象にしたリスキリングの実態調査の結果についてご紹介します。

この調査は、政府が5年で1兆円を投資することを表明するといった支援が進む中、企業のリスキリングや学び直しの取り組み状況や、推進における課題や支援策の実態を明らかにすべく実施されました。対象は182社の人事・人材開発の責任者・担当者、調査期間は2023年7月です。
※本調査では新しい知識・スキル獲得を会社が主導する場合をリスキリング、個人が主導する場合を学び直しとして定義。
調査では、経営やマネジメント層から従業員のリスキリング・学び直しへの期待がある企業は6~8割に上る一方、具体的なメッセージを発信している企業は4割前後にとどまりました。 
この調査を主催した企業からは、「目の前の業務を推進する傍らで、将来のための漠然とした学習の優先度を高めることは簡単なことではありません。従業員に新しい知識・スキルの獲得を期待するのなら、自社がそれを求める背景や本気度を伝える必要があるでしょう」とコメントしています。
知識・スキルの内容ごとのリスキリング・学び直しの取り組み状況としては、「現在の担当業務の生産性を向上するための知識・スキル獲得」「DXを推進するための知識・スキルの獲得」「従業員の自律的・主体的なキャリア形成のためのスキル獲得」の実施率が高く、それぞれ全体の半数を超えています。
成果実感の割合が5割を超えるのは「現在の担当業務の生産性を向上するための知識・スキル獲得」「社内・グループ内の公募異動や副業制度などを通じたキャリアチェンジのためのスキル獲得」となりました。

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