作業日報が続かない人へ|いちばん効くのは、もめた日

作業日報が続かない人へ|いちばん効くのは、もめた日

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晩ごはんを食べ終わって、テーブルに日報を広げる。今日は何をしたっけ。午後から誰が来たんだっけ。昨日の分も、一昨日の分もまだ。3日分をまとめて書くと中身は「同上」になり、作業内容は「内装工事」の4文字。そのうち、書くこと自体をやめてしまう。

元請のためではなく、あとの自分のため

日報は「書いても誰も読まない」と思われがちです。たしかに、何も起きなかった日の日報は誰も読みません。

でも、元請と人工の数が合わないと言われた日。施主から「そんな追加、頼んでない」と言われた日。半年後に「あの壁の中、配管どうなってた?」と聞かれた日。この日に、日付と名前と写真が1枚あるかどうかで、話が5分で終わるか、何日も揉めるかが分かれます。

だから日報は、きれいに長く書くものではありません。あとで自分が困らないことだけを、短く書く。作業内容も「2階 間仕切り壁 下地(北側の2部屋まで)」のように、どこで・何を・どこまでの3つで足ります。写真は、壁の中や床下のように、あとで隠れるところを撮っておきます。材料の欄は、使った量より、足りない物と明日届く物を書く欄だと思ってください。発注の漏れは、だいたいここで見つかります。

日報に出勤や作業時間を書いているなら、それは労働時間の記録にもなり、保存期間は5年(当分の間は3年)です。

記事で分かること

・建設業の作業日報に書く8つの項目と記入例

・人工の付け方と、写真の撮り方

・日報の保存期間と、月末の人工・請求へのつなげ方

1か月分を書くと、現場ごとの人工の合計と稼働日数が別のシートにそろう無料のエクセルもあります。

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