この問題、問題あり⁉️
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おはこんばんちは。
この度は閲覧、誠にありがとうございます。
最近、『テストの珍回答』なる動画を
たまたま観ました。
オモシロ動画というヤツです。
その動画には、
色々なテストの珍回答がまとめられていて、
中には、まるで『大喜利』のようなモノもあり、
その珍妙さと自由さに、
思わずニヤニヤしてしまいました。
たまたま観たタイトルが
『珍回答』だったのですが、
テストの場合は『珍解答』が
正しいのでしょうか…?
使い分けが難しい…。
観ていて感心したのは、
やはり子どもの発想です。
出題者が意図していたモノとは違う、
斜め上をいくような答えを出したりします。
固定観念をみごとに覆す
そんなケースも多々ある訳です。
『あきらかに不正解』
という思われるモノが多いのですが、
中には、考え方によっては、
『正解』と言わざるを得ない…。
そんなモノもあったりします。
大人が見落としがちなモノを、
子どもならではの純真さで見つけてしまう。
そこが面白いし、興味をひかれます。
観ていて、気になった問題があります。
ちょっと紹介してみます。
【問題】
プリンを7個買いました。
3人が1つずつ食べました。
ケーキは何個残っていますか?
これは、多分、
小学生低学年の算数のテスト問題かと思います。
みなさん、わかりますか?
普通に考えたら、
『7-3』もしくは『7-(3✕1)』
という数式になり、
答えは『4個』ということになります。
でも、その子どもが書いた答えは、
『(答)ケーキは買いっていません』
となっていました。
確かに、
問題では『プリン』を買ったことになっています。
求めているのは『ケーキ』の数です。
素直に考えると、
『プリン』と『ケーキ』は別物となり、
この場では
『ケーキ』の存在は示唆されていません。
なので、この子どもの答えは、
『大正解』となるのですが…。
みなさんは、どう思いますか?
単純に考えたら、
先生が問題をミス(出題ミス)した。
『プリン』と書くところを、
『ケーキ』と書いてしてしまった。
(もしくは、その反対かもしれないが…)
そう思ってしまいます。
「先生も、たまには間違ったりするよね(笑)」
そう考えて、
私だったら、素直に4個と答えます。
みなさんは、どうしますか?
もし、この問題が、
意図的に出題されていて、
『プリン』と『ケーキ』の違いに
気づくか気づかないかを試していたとしたら…。
『選別実験』という試みだとしたら、
何となく怖い気がします…。
ここは、単純に、
先生の出題ミスを願うばかりです…。
『問題に違和感や間違いがあるが、素直に答える』
『問題に間違いがあるので、
素直に間違いを指摘する』
どう答えるかは、その人次第なのですが、
やはり、
性格は出てしまうように感じてしまいます。
一番ダメなのは、
問題の違和感や間違いにまったく気づかないタイプ。
これは、ちょっと考えモノなのですが…。
みなさんは、どうだったでしょうか…⁉️