なぜ『いやー、それは…』と否定形を連発するのか?|50代男性のコミュニケーション改善

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こんにちは、こんばんは。
たくや@50代の働き方迷子の案内人です。

ココナラでは、
50代以降の方々のキャリア相談・傾聴セッションもやっております。

先日のビジネス交流会で、
同世代の女性経営者から
色々とアドバイスをいただいていたとき、
こう言われてしまいました。

「たくやさん、さっきから『いやー』ばかりですね」

ついつい「いやー」=否定形を連発してしまい、
叱られてしまうという…。

これって、
典型的な「オジサン話法」そのものです。

あなたの周りにも、
いや(笑)、あなた自身、
「いやーオジサン」では?

アドバイスに対するオジサンの典型的な反応

こんな会話、心当たりありませんか。

女性A:「交流会のあと、
     SNSでつながっておくと仕事につながることがありますよ。」
男性B:「いやー、SNSはちょっと苦手でしてね。」
女性A:「見るだけでも十分ですよ。」
男性B:「いやー、時間もあまりなくて。」
女性A:「1日5分くらいでも大丈夫ですよ。」
男性B:「いやー、なるほど…。でも機械が得意じゃなくて。」

なぜこうなってしまうのか。

調べてみると、
じつは5つの要因が組み合わさった、
なかなか根深い症状でした。

否定形オジサン誕生の5つの理由

1.会話のペースを取り戻したい本能
「いやー」は内容への否定というより、
自分の意見を言うための
時間稼ぎ・主導権回復の合図です。
反射的に出る口癖と言えます。

2.アドバイスが「否定」に聞こえてしまう
50代は「教える側」として成熟してきた時期。
他者からの助言が、
自分の経験や能力への「攻撃」と感じやすく、
無意識にガードを上げてしまいます。

3.反射的に拒否してしまう脳の変化
加齢に伴い、
感情や反射的な行動を抑える前頭葉の機能が変化し、
「ブレーキ」が効きにくくなります。
新しい視点を受け入れる柔軟性も下がり、
慣れたやり方に固執しがちに。

4.強がりの裏にある自信のなさ
内心の不安を隠すため、
相手を否定して優位に立つことで
一時的に安心しようとする防衛本能が働きます。
弱い犬ほどよく吠える、というやつです。

5.昭和の刷り込みから抜け出せない
「男は主導権を握るべき」
という価値観が根強く残っています。
特に女性からのアドバイスに対して
「序列を乱す脅威」と感じ、
反射的に否定的な態度をとる
ジェンダー・バイアスも働いています。

こんな残念なオジサンからは脱却したい

最近の若い世代を見ていて感心するのは、
誰に対してもフラットな
コミュニケーションをとっていることです。

社会が多様化する中で、
そうした在り方が
ますます求められていくと思います。

私たちがまず理解すべきは、
かつての権威や成功体験に基づく
「否定のコミュニケーション」は、
もはや適応戦略として機能しないということ。

自分の脆弱性を認め、
他者の視点を受け入れる「素直さ」こそが、
50代がこの先のステージで
手に入れるべき最も価値ある力です。

めんどくさい否定形オジサンへの対処法

そんなオジサンの周囲の方へ。
「アサーティブ・コミュニケーション」が有効です。
相手の「否定のスイッチ」を押さないよう、
まず徹底的に肯定から入りましょう。

承認の枕ことば
「〇〇さんのこの経験は本当に素晴らしいですね」
と虚栄心を満たしてから本題へ。
アイ・メッセージ
「あなたは間違っている」ではなく
「私はこう感じている」と伝えることで、
相手の抵抗感を減らす。

めんどくさい? ゴメンナサイね~。

まとめ:シン・オジサンになるには?

「分かっちゃいるけどやめられない」、
その気持ちはよく分かります。

でもまずは、
自分がそういう態度をとりがちだ
と自覚することから始めてみましょう。

『あ、また「いやー」と言っているな』
——と気づくだけで、変化は始まります。

「いやー」→「なるほど」「そうですね」に変換練習!
小さな一歩を踏み出すことで、
この先の10年・20年が、
もっと軽やかになるはずです。

今日から「なるほど」を口癖にしてみませんか?

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