答えを探す前に、自分に戻ってみる

答えを探す前に、自分に戻ってみる

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迷っているときや、焦っているとき。

私たちは、早く答えを見つけたくなります。

「どうしたらいいんだろう」
「どっちを選べばいいんだろう」

誰かの言葉を聞いたり、スマホで調べたり、似たような経験をした人の答えを探したり。

気がつけば、自分よりも外側ばかりを見ていることがあります。

今は、たくさんの情報を簡単に見聞きできる時代です。

だからこそ、心も頭もいっぱいになって、

「私は、本当はどう感じているんだろう」

という自分の声が、聞こえにくくなることもあるのだと思います。

人には、生まれ持った性質があると言われています。

でも私は、それを、

「あなたはこういう人だから、こうしなければいけない」

と決めるものだとは思っていません。

性質って、もっと根っこのようなものではないでしょうか。

木は、雨の日もあれば、強い風に吹かれる日もあります。

枝が伸びる方向が変わることもあるし、傷がつくこともある。

私たちも同じように、人との関わりや、これまで経験してきたこと、そのときどきに受け取った言葉によって、考え方や行動は少しずつ変わっていきます。

「こうした方がいい」
「こうするべき」
「私はこういう人だから」

そんなものが、知らないうちに重なっていくこともあります。

でも、その奥にある根っこまで、なくなったわけではない。

だから私は、生年月日から見える性質なども、自分を決めるためではなく、自分に戻るためのヒントとして見ています。

そこから、

「これは本当に私の気持ちかな?」
「誰かの言葉を、そのまま自分の答えにしていないかな?」

と、一枚ずつ余分なものを外していく。

そうすると、少し心が軽くなって、

「私は、こうしたかったのかもしれない」

という気持ちが見えてくることがあります。

焦っているときほど、答えを急いで出さなくてもいい。

考えていることによって、心や体の反応も変わります。そして、見えるものや選ぶ行動が変われば、その先の景色も少しずつ変わっていきます。

だから、外に答えを探し続けて苦しくなったときは、一度、自分のところへ戻ってきてほしい。

自分を見失わないでね。

答えは、誰かからもらわなくてもいい。

自分の根っこに戻りながら、

「私は、本当はどうしたい?」

その声を、一緒に探していけたらと思っています。

今日もお疲れ様です。
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