私がカードからメッセージを受け取るとき、大切にしていること

私がカードからメッセージを受け取るとき、大切にしていること

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私は、タロットやオラクルカードを引く時間が好きです。

カードをめくって、

「どういうことだろう?」

と考えていると、今まで自分では気づかなかったことが見えてくることがあります。

でも私は、カードに「答えを決めてもらう」ためだけに引いているわけではありません。

むしろ大切にしているのは、

自分だけでは見つけられなかった、新しい視点と出会うこと。

同じことで悩み続けていると、どうしても同じ方向から物事を見てしまうことがあります。

「こうするしかない」

「きっと相手はこう思っている」

「私には無理なんだ」

そんなふうに、知らないうちに見える景色を自分で狭くしてしまうこともあります。

そんなとき、一枚のカードから思いもしなかった言葉を受け取ると、

「え? そこを見るの?」

「そんなふうに考えたことなかったな」

と、今までとは違う方向に目が向くことがあります。

私は、そこがカードの面白いところだと思っています。

カードの意味を、そのまま答えにするのではありません。

まず、

「このカードを見て、私は何を感じたんだろう?」

と自分に問いかけます。

そして、自分の経験や今起きている出来事、心の中にあるものと重ねてみる。

すると、カードには書かれていなかった言葉が、自分の中から生まれてくることがあります。

それは、新しい気づきかもしれない。

今まで考えもしなかった選択肢かもしれない。

あるいは、

「本当は私、こうしたかったんだ」

という自分の気持ちかもしれません。

だから私は、カードから受け取るメッセージを「こうしなさい」という答えにはしたくありません。

答えを渡すのではなく、新しい視点をひとつ渡す。

そして、その視点をきっかけに、その人の中から新しい何かが生まれていく。

私は、そんなカードとの向き合い方を大切にしています。

今見えている景色を、無理に消さなくてもいい。

ただ、そこにもうひとつ違う景色が増えたら、

「こんな見方もあるのかもしれない」

「だったら私は、どうしたいんだろう」

と、今までとは違うところから自分の気持ちを見つめられるかもしれません。

私が誰かのためにカードを引くときも、同じです。

カードから見えてきたものを、その方のお話や気持ちと重ねながら、私なりの言葉にしてお届けする。

その言葉が、その人の中にあるものを動かしたり、新しい気づきや選択肢が生まれたりする、小さなきっかけになればと思っています。

カードが答えを決めるのではなく、
カードから広がった景色の中で、自分の答えを見つけていく。

私は、そんなふうにカードと言葉を届けていきたいと思っています。
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