こんにちは。＠幸せ子育てサポートです。このnoteでは，小学生の子どもの子育て中のママに向けた情報を発信しています。
子どもの友達のママたちと話が合わず、孤立してしまうのではと不安に感じることは、多くの母親が抱える悩みの一つです。特に、子育てに対する意識が高く、責任感が強い頑張り屋のお母さんほど、ママ友との関係に悩む傾向があります。「うまく付き合わなければ」と思うあまり、かえってストレスを感じてしまうこともあるでしょう。ここでは、ママ友との付き合い方について、具体的なアドバイスをお伝えします。
目次
1. ママ友は「友達」でなくてもいい
2. 挨拶＋一言を習慣にする
3. 共通の話題を見つける
4. 無理に合わせなくてもいい
５. 孤立が不安なら、小さな輪を作る
６. 自分を責めない
まとめ
1. ママ友は「友達」でなくてもいい
「ママ友」という言葉があるため、つい「友達」でなければならないと考えがちですが、実際には「子どもを通じた知り合い」と捉えるのがよいでしょう。すべてのママたちと親しくなる必要はありませんし、無理に合わせる必要もありません。
あなた自身が心地よく過ごせる関係を築くことが大切です。「話が合わない」と感じるママたちとも、最低限の礼儀や挨拶ができれば十分です。無理に仲良くなろうとせず、距離感を大切にしながら、自分にとってちょうどよい関係を築きましょう。
2. 挨拶＋一言を習慣にする
ママ友との関係を円滑にするために、まずは「挨拶＋一言」を心がけましょう。たとえば、「おはようございます」の後に，
「今日もいい天気で気持ちがいいですね」
「昨日の宿題、ちょっと大変そうでしたね」
「お子さん、運動会で頑張っていましたね！」
といった簡単な一言を添えるだけで、自然な会話が生まれます。相手との距離を縮めることができるだけでなく、相手もあなたに対して親しみを持ちやすくなります。ポイントは，「笑顔」です。
3. 共通の話題を見つける
話が合わないと感じる場合でも、共通の話題を見つけることで会話を広げやすくなります。
季節や天気の話：過ごしやすくなりましたね，雨が降ってきそうですね，
地域の情報：この近くにいい耳鼻科ないですか？，お魚が新鮮なスーパーをご存知ですか？
自分から積極的に話しかけるのが苦手な場合は、相手が話しやすい質問をするのも効果的です。
4. 無理に合わせなくてもいい
ママ友との会話の中で、「なんとなく価値観が合わない」「話していて疲れる」と感じることがあるかもしれません。その場合は、無理に話を合わせる必要はありません。無理に合わせようとすると、かえってストレスが溜まり、ママ友付き合いが負担になってしまいます。
「そうなんですね」「なるほど」と相槌を打つだけでも会話は成立します。自分の意見を押し殺してまで付き合う必要はなく、心地よい距離感を大切にしましょう。
この時のポイントは，「そうですよねー」とは言わないようにすることです。相手に「同意した」と思われないようにするために，「そうなんですね」と言う方が無難でしょう。
ママ友といっても、気が合う人もいれば合わない人もいます。無理に広い交友関係を持とうとするのではなく、自分が話していて楽しいと感じる人、一緒にいて安心できる人との関係を大切にしましょう。
５. 孤立が不安なら、小さな輪を作る
「ママ友付き合いが苦手だけど、孤立するのは不安…」という場合は、少人数の安心できるつながりを作るのがおすすめです。
子どもと仲の良い子のママに話しかける
学校や習い事のイベントで自然に交流する
「ちょっとお茶しませんか？」と気軽に誘う
少しずつ関係を築いていけば、無理のない範囲で安心できるつながりを持つことができます。
６. 自分を責めない
「ママ友とうまく付き合えない」「話が合わない」と感じると、自分に問題があるのではと思いがちですが、決してそんなことはありません。人にはそれぞれ合う・合わないがあり、すべての人と仲良くする必要はないのです。
また、子育てや仕事で忙しい中で、ママ友付き合いにまで気を使いすぎると、心が疲れてしまいます。まずは自分の気持ちを大切にし、「無理しない付き合い方」を心がけましょう。
辛くなったら，「ママ友は子どもを通じた知り合い」だということを思い出してくださいね。
まとめ
ママ友が親友に発展することもあるでしょう。それはそれで素晴らしいことです。
けれども，子どもの成長にあわせて付き合いがなくなるママ友の方が多いでしょう。逆を言えば，今，ママ友との関係を悩んでいる方にとっては，心配しなくても大丈夫だということです。子どもが成長すれば，今，あなたの悩みの種になっている「あのママ」との関係は無くなるということです。
ママ友との付き合い方に悩んだときは、「無理をしない」「適度な距離感を保つ」「安心できるつながりを大切にする」ことがポイントです。自分にとって心地よい関係，距離感を見つけていくことを目指しましょう。
あなたは十分頑張っています。ママ友付き合いにとらわれすぎず、自分らしい子育てを楽しんでくださいね。
