高校数学Ⅰ-Ⅰ数と式の計算 10.不等式の解

高校数学Ⅰ-Ⅰ数と式の計算 10.不等式の解

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コラム
皆さんこんにちは。お読みいただきありがとうございます。
今回は、数と式の計算の最終回、
Ⅰ数と式の計算 10.不等式の解
早速、進めていきましょう。

1.例題
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2.解答
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全問正解の人は、解説を読む必要はありません。

3.解説
不等式の計算は、一次方程式の計算に似ています。
一次方程式は左辺と右辺が=(イコール)でつながっていますが、不等式はこれが大小関係(>など)で表されているところが異なる点です。
早速、問題に取り組んでみましょう。

①5x>15
左辺の5xをxにするために、両辺を5で割ります。
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x>3
これが答えです。

不等式の解は
左辺にxをおいて、その大小関係がどうなっているかを表現します。

3<xと書いても、間違いではありませんが、数学的には一般的な表現ではありません。

②5(x-2)>3x+4²
さて、ミックス計算の計算順序を覚えていますか?

計算順序として覚えなければいけない法則は
⓪乗数を計算する
①内側の()から順に計算する
②掛け算(×)、割り算(÷)を計算する
③左から順に計算する
です。

詳しくは、下記を参照ください。

この不等式では、4²があるので、まずこの乗数から計算します。
5(x-2)>3x+4²
5(x-2)>3x+16

次に計算するのは、()。
分配の法則を使います。
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5×x+5×(-2)> 3x+16
5x-10> 3x+16

ここからは移項をします。
xの項を左辺に、数字を右辺に集めます。
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これを整理すると
2x>26
x>13
となります。

③x>3x+2
まずは、移項して、xの項を左辺に、数字を右辺に集めます。
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x-3x>2
-2x>2

ここで、思い出してほしいことがあります。
前回、学習したことです。
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前回は、文字式であったので、よくわからなかったかもしれません。
実は、不等式を解く時に、絶対忘れてはいけない事。
それは、
マイナスの数を割ったり掛けたりしたら、不等号が反転する
ということです。

今回の問題では、
-2x>2
となりました。
これをxの大小関係で表すためには、、、
両辺を(-2)で割る
ことになります。
マイナスの数で割るので、不等号が反転します。
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よって、
x<-1
となります。

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分数が入っているので、分母の最小公倍数である12を両辺に掛けて分母をはらいます。

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ここからは、分配の法則で、()を開きます。
x×4+2×4 >3x×3+24
4x+8>9x+24

次に、移項して、xの項を左辺に、数字を右辺に集めます。
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これを計算すると、
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-5x>16
となりました。
これをxの大小関係で表すためには、、、
両辺を(-5)で割る
ことになります。
マイナスの数で割るので、不等号が反転します。
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4.終わりに
不等式の計算は、1次方程式の計算に酷似しています。
注意するのは、両辺をマイナス(-)の数字で割ったり掛けたりするときに、不等号の向きが反転するという事。
問題演習を通じて、体得していきましょう。

次回からは、新しい単元、2次関数に進みます。
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