皆さんこんにちは。お読みいただきありがとうございます。
今回は、
Ⅰ数と式の計算 9.不等式
早速、進めていきましょう。
1.例題
2.解答
全問正解の人は、解説を読む必要はありません。
3.解説
数の大小を表すために用いる数学記号には
a<b:aはbより小さい(または、aはb未満)
a>b:aはbより大きい
a≦b:aはb以下
a≧b:aはb以上
不等号があります。
≧には、イコールが入っているので、その数字も含みます。
では、問題を解いていきましょう。
①aはbより大きいことを数式を使って示せ
aとb、大きいのはどちらですか?
aはbより大きいので、aの方がbより大きいということがわかります。
したがって、
a>b
となります。
②aはb以下であることを数式を使って示せ
aとbを比べた時、aとbは等しい、もしくはaはbよりも小さいということから、
a≦b
となります。
ここからは抽象的な設問です。わかりにくいときは、実際に文字を数字に置き換えて考えることが効果的です。
a=2
b=3
c=5
d=-1
として、考えてみましょう。
③a<bのとき、両辺にcを足した時の大小関係を示せ
a+c=2+5=7
b+c=3+5=8
7<8なので、
a+c<b+c
となります。
④a<bのとき、両辺からcを引いた時の大小関係を示せ
a-c=2-5=-3
b-c=3-5=-2
-3<-2なので、
a-c<b-c
となります。
⑤a<bのとき、両辺にc(cは0より大きい)を掛けた時の大小関係を示せ
a・c=2・5=10
b・c=3・5=15
10<15なので、
a・c<b・c
となります。
⑥a<bのとき、両辺をc(cは0より大きい)で割った時の大小関係を示せ
a÷c=2/5
b÷c=3/5
2/5<3/5なので、
a÷c<b÷c
となります。
⑦a<bのとき、両辺にd(dは0より小さい)を掛けた時の大小関係を示せ
a・d=2・(-1)=-2
b・d=3・(-1)=-3
-2>-3なので、
a・d>b・d
となります。
⑧a<bのとき、両辺をd(dは0より小さい)で割った時の大小関係を示せ
a÷d=2/(-1)=-2
b÷d=3/(-1)=-3
-2>-3なので
a÷d>b÷d
となります。
まとめると、
全てを覚えるのは大変なので、概念としては
反転する、緑色の2通りを覚えることをお勧めします。
4.終わりに
今日は、不等号で表す数学の概念を学習しました。
次回は、いよいよ不等式の計算を行います。