皆さんこんにちは。お読みいただきありがとうございます。
今回は、2つの心理的効果について考えてみたいと思います。
ツァイガルニク効果
皆さんは、学習を進める時、どのような場所で区切りをつけていますか?
章立てであればキリといいところまで
章立てであっても、集中力が続いたところまで(途中まで)
課題を中途半端なところで終わらせると、未達成のタスクがあると認識されます。
たとえば、どうしてもわからない数学の問題があった時、あえてわからない状態のままで終わらせてしまいます。すると、その問題を意識し続け、寝起きに解法をひらめくということが起きたりします。
ひらめかなくても大丈夫です。
次回の学習の時に解答を見ることで「そうだったのか」という感覚が強く残り、解けなかった問題をより強い印象をもって記憶することができます。
また、あえてキリの悪い所で終わらせることで、次回の取り組み始めがスムーズになることも期待できます。
前回の続きは何かが気になり、始めから集中して学習に取り組むことができるからです。
プライミング効果
ここからはもう一つの効果について考えていきましょう。
突然ですが、皆さんは学習目標などを張り出したりしていますか?
学習目標を決めて張り出す
勉強計画を作成する
学習課題をToDoリストにまとめて張り出す
などは、試験勉強や受験対策に有効な方法とされています。
これは、事前に目標を定めて、例えば机に張り出すことで何度も見ることになり、無意識のうちに思考や行動に影響を及ぼす「プライミング効果」を狙っています。
例えば、目標を
「苦手な英語で点数をあげるために問題集に取り組む」
に設定したとします。この目標を、いつも勉強している机に張り出します。
すると、何度となく目に入る。
苦手科目は取り組む時間が短くなる傾向があり、
苦手意識→取り組みたくない心理→学習時間の不足→知識不足→テストで点が取れない→苦手意識→・・・
何もしなければ、この負のスパイラルに陥る懸念があります。
目標を目に付くところに掲出することで、無意識に思考や行動に「英語の問題集に取り組む」という動機付けがなされます。
そのため、机に向かった時に、さて何の勉強に取り組もうかと考えると、英語をやろうという思考になりやすくなります。
どちらの効果も人間心理をついたものです。
ぜひ、お試しください。
(参考)
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