キャリアの見つめ方|子どもの就活を見ながら、問い直しているのは誰か

キャリアの見つめ方|子どもの就活を見ながら、問い直しているのは誰か

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おはようございます。2級キャリアコンサルティング技能士|合同会社たお代表の工藤でございます。今日のテーマは、「子どもの就活を見ながら、問い直しているのは誰か」についてです。

子どもの就職活動を見ていると、親の中に、いろいろな問いが浮かんできます。この会社でいいのだろうか。本当にやりたいことなのだろうか。その働き方で、大丈夫なのだろうか。心配だから、何か言いたくなる。それは、とても自然なことだと思います。

就職みらい研究所の調査によると、就活生に「保護者との関わりで嫌だったこと」を尋ねたところ、「特にない」という回答が多く見られたそうです。一方で、「よかったこと」の傾向を見てみると、上位に挙がるのは、情報収集や書類添削、面接練習といった具体的な支援よりも、普段と同じ態度で見守ってくれたこと、個性を尊重し、活動を肯定してくれたことだったようです。

親が「何かしてあげなければ」と思って手を伸ばしたくなることと、子どもが実際に「よかった」と感じる関わりとの間には、少しずれがあることもあるのだと思います。

でも、私が気になるのは、その先です。なぜ親は、そんなにも手を伸ばしたくなるのでしょうか。心配だから。子どもに失敗してほしくないから。自分の経験を伝えてあげたいから。いろいろな理由が浮かぶと思います。みなさんは、どうしてだと思いますか。

子どもの会社選びを見ながら、ふと、自分自身にもこんな問いが浮かぶことがあります。私は、なぜあの会社を選んだのだろう。あのとき、本当は何を考えていたのだろう。そして、今の私は、この働き方をどう思っているのだろう。

もしかすると、親自身の中にも、まだ答えの出ていない問いがあるのかもしれません。子どもの「これから」を見ていたら、なぜだか親、自分自身の「これまで」と「これから」までが、静かに思い浮かび上がってくるような。

そうなると、「親子で就活する」というのは、親が子どもの就活を一緒にこなす、という意味だけではないのかもしれません。子どもは子どものキャリアを考える。親は親のキャリアを考える。

子どもの就活を見ながら、親は子どもに「どうしたい?」と問いかけます。
が、その問いは、もしかすると、親自身にも返ってきているのかもしれません。――私自身は、これから、どうしたいのだろう。

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