英検1級・TOEIC900・難関大レベルの「文法力」と「読解力」を鍛える学習法まとめ

英検1級・TOEIC900・難関大レベルの「文法力」と「読解力」を鍛える学習法まとめ

記事
学び
英検1級・TOEIC900オーバーを目標にする方や、東大・京大・早慶などの難関大学入試の英語対策をしている方に向けて、これまで作成してきた「基礎文法」と「長文読解」の教材をベースに、学習のポイントをまとめ直しました。文法の土台づくりと、実戦レベルの読解演習をどう組み合わせるとよいかを整理しています。

【第1部:基礎文法は「29講・6分類」で体系化する】

英文法は単元ごとにバラバラに覚えるより、まず全体像を「地図」として持っておくと定着が早くなります。今回のカリキュラムでは、基礎文法を全29講・6つの分類に整理しています。

01 文構造の基礎
すべての英文解釈の土台となる、文型と品詞の理解から出発します。

02 名詞節・関係詞
that / what が導く名詞節、関係代名詞・関係副詞の基本、whoever・whatever などの複合関係代名詞、連鎖関係代名詞節、非制限用法の訳し方まで、長文で頻出する「節」の作り方をまとめて扱う分類です。

03 接続詞
time を含む接続詞表現に加え、多義語である接続詞 as の用法(様態・比例・譲歩・理由・時)、as long as / as far as の意味の違いなど、読解で誤読しやすいポイントを重点的にカバーします。

04 動詞の語法
remind の語法、動名詞と不定詞で意味が変わる動詞、SVO to do の形をとる動詞、that節を伴う動詞、前置詞パターンをとる動詞(deprive A of B など)まで、語法問題で差がつきやすい単元です。

05 不定詞
名詞用法・形容詞用法・副詞用法という基本3用法から、結果を表す不定詞(only to do など)、知覚動詞・使役動詞と原形不定詞、be動詞+to do の用法まで、段階を追って扱います。

06 分詞
名詞を修飾する分詞、目的格補語になる分詞(find O doing など)、分詞構文(時・理由・付帯状況・条件・譲歩)を扱い、複雑な英文構造を素早く見抜く力を養います。

それぞれの講義は「文構造チェック→識別ポイント→実戦演習問題→解答と構造解説」という流れで統一しており、知識を入れるだけでなく、実際の英文の中でどう使うかを確認できる構成にしています。

【第2部:早慶レベル読解演習で「思考力」を鍛える】

文法・語彙の土台ができたら、次は実戦レベルの長文に触れることが欠かせません。東大・京大・早慶や英検1級・TOEIC900レベルを想定したオリジナル読解問題を、社会科学・自然科学・エッセイ系まで幅広いテーマで作成しています。これまでに扱ったテーマの一部は以下の通りです。

1.「危険な犯罪者」という概念と刑事政策 ― 「危険性」という概念が刑事政策をどう歪めうるかという論点
2. 乳児は生まれつき道徳心を持っているのか ― 発達心理学における「乳児の道徳性」をめぐる研究
3. ビデオゲームは学びの場になり得るか ― ゲームを通じた歴史・地理学習の可能性
4. 有機農業は本当に優れているのか ― 有機食品の健康・環境面でのメリットをめぐる専門家間の論争
5.「同化」と少数派のアイデンティティ ― アジア系アメリカ人が経験する同化への圧力をめぐる議論
6. 二つの文化のはざまで育つということ ― 複数の国を行き来しながら育った子どもの二重アイデンティティ
7. 鉄道は田園風景をどう変えたか ― 19世紀イギリスの鉄道建設が地主階級や自然景観に与えた影響
8.「平均的な人間」は実在するのか ― 「平均的パイロット」という発想をめぐる神話

こうしたテーマを選んでいるのは、難関大や英検1級の長文で頻出する「社会・科学・アイデンティティ・制度」といった抽象度の高い話題に、日頃から慣れておくことが得点力に直結するためです。単語や構文が取れても、背景にある論の運び方(対立する立場の提示→根拠→再反論)に慣れていないと、時間内に趣旨をつかみきれないことがよくあります。

【第3部:文法と読解をどう組み合わせるか】

・文法は「読解のための道具」として使う
29講の文法知識は、暗記して終わりではなく、実際の長文の中で「なぜここは to do なのか」「この as はどの意味か」を自分で判断できるようになって初めて得点力になります。

・1テーマ=1つの論点整理として読む
読解演習は、賛否が分かれるテーマや専門家の議論を扱う設計にしています。本文を読みながら「筆者はどの立場か」「反対意見にどう反論しているか」を意識すると、要約力・記述力の両方が伸びます。

・文法単元→関連する読解演習の順で学習する
知識のインプットとアウトプットが近い時間軸で行えるため、定着しやすくなります。

英検1級・TOEIC900・難関大入試のいずれを目指す場合でも、「体系立てた文法」と「実戦レベルの読解」を並行して積み上げていくことが、遠回りに見えて一番の近道です。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す