「毎日練習しているのに上達した気がしない」
「頑張っているのに同じところでつまずく」
そんな経験はありませんか?
ピアノが上達しないのは、才能がないからではありません。
実は多くの場合、練習量ではなく"練習方法"に原因があります。
今回は、ピアノ講師として多くの生徒さんを見てきた中で特によくある
「上達しない原因」を7つご紹介します。
ピアノ上達の基本的な考え方や独学・レッスンの違いについて知りたい方は、まずこちらの記事をご覧ください。
ピアノが上達しない原因7選
1.今のレベルに合わない曲を練習している
上達したい気持ちが強いほど、難しい曲に挑戦したくなるものです。
しかし、
音符を追うだけで精一杯
ミスが多すぎる
練習が苦痛になる
そんな状態では効率よく上達できません。
「少し頑張れば弾けそう」
くらいの難易度が成長しやすい目安です。
選曲の仕方についてはこちらもご覧ください。
2.最初から通して弾いている
苦手な部分があるにもかかわらず、毎回最初から最後まで弾いていませんか?
上達が早い人ほど、
・2小節だけ
・1フレーズだけ
・苦手な箇所だけ
を集中して練習しています。
間違える場所を重点的に練習する方が効率的です。
3. ゆっくり練習していない
速いテンポで何度も弾くよりも、
「絶対に間違えない速さ」
で練習する方が効果的です。
間違ったまま繰り返すと、そのミス自体を覚えてしまいます。
まずはゆっくり正確に弾ける状態を作りましょう。
4. 毎回同じ練習をしている
何となく弾いて終わる練習になっていませんか?
例えば、
・リズムを変える
・片手ずつ練習する
・表現を考える(弾かないで、考える時間も大切!)
など、練習方法を変えることで新しい発見が生まれます。
5. 自分の演奏を聴いていない
演奏中は意外と客観視できません。
スマホで録音してみると、
・リズムの乱れ
・音の抜け
に気付くことがあります。
録音は無料でできる上達法のひとつです。
6. 練習時間だけを気にしている
「今日は1時間練習した」
よりも、
「何を改善できたか」
の方が大切です。
10分でも集中して練習できれば十分成果は出ます。
時間ではなく内容を意識してみましょう。
こちらの記事もご覧ください。
7. 間違いに気付けていない
独学で最も多い原因がこれです。
・指使い
・リズム
・脱力
・ペダル
・音楽表現
など、自分では正しいと思っていても改善点がある場合があります。
間違った方法を続けると、頑張っているのに上達しない状態になってしまいます。
上達する人に共通すること
上達が早い人には共通点があります。
それは、
「できない原因を見つけて修正している」
ことです。
ただ長時間弾くのではなく、
・何ができないのか
・なぜできないのか
・どう改善するのか
を考えながら練習しています。
一人で悩むより、誰かに見てもらうのも大切
自分では気付けない問題は、第三者から見てもらうことで解決できる場合があります。
実際にレッスンでは、
「そこだったのか!」
という原因が数分で見つかることも少なくありません。
もし、
・上達が止まっている
・練習方法が合っているかわからない
・客観的なアドバイスが欲しい
という方は、一度レッスンや演奏添削を利用してみるのもおすすめです。
まとめ
ピアノが上達しない主な原因は、
1. レベルに合わない曲を選んでいる
2. 通し練習ばかりしている
3. ゆっくり練習していない
4. 練習方法が単調
5. 録音していない
6. 練習時間だけを気にしている
7. 間違いに気付けていない
ことが挙げられます。
上達しないからといって才能がないわけではありません。
練習方法を見直すだけで大きく変わることもあります。
焦らず、自分に合った方法で少しずつ成長していきましょう。