心に渦巻くモヤモヤ
それは「主張したい」という魂の声かもしれません。
私自身、過去には自分の意見を素直に伝えられず
後になって「なぜあの時言えなかったのだろう」と
悶々とした夜を過ごした経験があります。
あのとき感じたのは、相手への怒りではなく
自分自身への不甲斐なさでした。
誰もが、心の中に秘めた「本当の気持ち」を抱えながらも
様々な理由でそれを表現できずにいるのではないでしょうか。
しかし、その「主張したい」という静かな叫びを
無視し続けてしまうと、どうなるでしょう?
それはまるで、親に「勉強しなさい!」
と言われた瞬間にやる気が失せるような
そんな心の抵抗を生み出します。
あるいは、テスト期間中に限って
普段は興味のない漫画が輝いて見えるように
「してはいけない」と思うほど
人はそのことに強く執着してしまうものです。
あなたの心の中にも、もしかしたらそんな
「あまのじゃく」が住みついて
本当の望みを表現することを邪魔しているのかもしれません。
このカード「Be Assertive! 主張しなさい!」は
まさにその心の声に光を当てる一枚です。
これは単に「もっと意見を言いなさい」
という表面的なメッセージではありません。
むしろ、あなたの内側にある
まだ気づかれていない感情の奥底にある
真実を呼び覚ますための、パワフルな呼びかけなのです。
このメッセージは、あなたが自分の感情の「主人」となり
人生の主導権を取り戻すための具体的なヒントを与えてくれます。
では、どうすればこの「あまのじゃく」を手なずけ
あなたの心の真実を解き放つことができるのでしょうか?
私が長年の鑑定と自己探求の中で見つけ出した
ある「逆転の発想」をご紹介しまします。
それは、無理に「主張しよう」と頑張るのではなく
むしろ「主張しない自分」を徹底的に肯定し
そしてあえて「もっと主張しないように」
と自分に言い聞かせる、という逆転の発想です。
私はどうしても自分の意見が言えない状況に直面し
自己嫌悪に陥っていました。
「こんなことではダメだ、もっと主張しなければ」
と自分を責めれば責めるほど
心は鉛のように重くなり
ますます口を開くことができません。
まさに、執着を手放そうとすればするほど
より強く執着してしまう「心のトリック」にはまっていたのです。
そこで私は、ある日思い切って
自分にこう語りかけました。
「そうだよね
主張できないんだよね。それでもいいよ。
だって、これまでの人生でずっとそうだったんだから
急に変われるわけないよね。
焦らなくていいよ、そのままでいい」
すると、不思議なことに
心がフッと軽くなるのを感じました。
まるで、「やっと私の本音を理解してくれた」と
インナーチャイルドが安心したような感覚です。
自己否定の鎖が一つ、パチンと外れたような気がしました。
さらに私は、もう一歩踏み込んでみることにしました。
心の中で、冗談めかしてこう問いかけたのです。
「いや、むしろもっと主張しない方がいいんじゃない?
今日は特に、絶対に何も言わないようにしよう!
なんなら、仕事でもプライベートでも
全部他人に任せて
一切自分の意見は言わないように徹底してみようよ!」
すると、私の心から意外な反応が返ってきました。
「え、そこまではいいかな……?」
「さすがにそれはちょっと…」と
まるで「主張しない」という義務を押し付けられたことで
かえってそれに反発しているかのような感覚です。
あれほど頑固に口を閉ざしていた自分が
「いや、さすがにこれだけは言っておこうかな」とか
「いや、それは違う」といった
小さな主張の芽が心の中に自然と芽生え始めたのです。
この奇妙な体験は、私に大きな気づきを与えてくれました。
人が「禁止されると魅力を感じ、強制されると反発する」
という心の普遍的な法則です。
私たちは、自分の意見を言うことを「禁止」したり
「言うべきだ」と「強制」したりするからこそ
そこに抵抗が生まれてしまうのです。
「Be Assertive! 主張しなさい!」というカードは
この心のメカニズムを逆手に取る知恵を授けてくれます。
あなたが無理に「主張する」必要はありません。
まずは、「主張できない自分」を丸ごと受け入れ
「それでもいいんだよ」と優しく認めてあげること。
そして、もしも心がまだモヤモヤするなら
あえて「もっと主張しない自分」
を徹底してみる、と心に提案してみるのです。
そうすることで、あなたの心は
「そんなこと言われたって、やりたくない!」と反発し
結果的に、自然とあなたの真の望みを
表現しようとするエネルギーが湧き上がってくるでしょう。
まずは小さなことから始めてみましょう。
「今日は無理に他人に合わせるのをやめてみる」
「自分が本当に食べたいものを迷わず選んでみる」
日常生活の中での小さな選択に
あなたの「主張したい」という気持ちを
少しだけ反映させてみてください。
あなたは、自分の感情の主人です。
誰の許可もいりません。
あなたの心の声に耳を傾け
その真実を優しく、しかし確実に表現していくことで
きっと新しい扉が開きます。
さあ、あなたの魂の輝きを、この世界に示しましょう!
無理に「主張する」のではなく
まず「主張できない自分」を認め
必要であればあえて「主張しない」ことを義務化することで
心は自然と真実を表現し始めます。