コンデンサとオペアンプの交換を行いました。
【改造前】
【改造後】
1.トランス電源平滑用コンデンサ交換
4700uF×4、1000uF×2
2.IC電源用コンデンサ交換
日ケミAPS 100uF 16V
3.用途不明コンデンサ交換
東信UTSJ 100uF 50V
4.カップリングコンデンサ交換
PMLCAP 22uF
5.オペアンプ交換(I/V変換用)
OPA2604
6.オペアンプ交換(LME49600駆動用前置アンプ)
OPA2604(※交換前の写真)
7.カップリングコンデンサ交換(LME49600出力用)
東信UTSJ 470uF
(補足)
ES9038Q2Mから出力された信号は、オペアンプでI/V変換された後に100uFのカップリングコンデンサを経由して、NJW1195AのIN A1、A2およびIN B1、B2に入力されます。
以下はIN A2までの経路です(青と黄色はオペアンプ電源の経路を表します)。
カップリングコンデンサとしてSuncon AXが使用されており、出力用の470uFを除き、すべて静電容量は100uFです。
実際にはすべての箇所で100uFの容量が必要なわけではありませんが、調達やコストの都合からか、すべて100uFに統一されています。
オペアンプとNJW1195Aの入力の間のカップリングコンデンサも100uFの容量が使用されていますが、NJW1195Aのデータシートを確認したところ入力抵抗が16.7kΩであることから、10uF程度で十分足りるはずです。(データシートの回路例でも10uFの容量が推奨されています。)
100uFもの容量のカップリングコンデンサが必要であれば電解コンデンサ一択となりますが、容量を10uF程度に減らせるとすれば、この箇所の電解コンデンサはフィルムコンデンサに置き換えることができるため、大幅な音質向上が期待できます。
10uF以上で実用的な大きさのフィルムコンデンサは「PMLCAP」一択ですので、今回はPMLCAPを採用しました。
UD-301と同様、PMLCAPに置き換えることによって音質が格段に向上しました。