治療院・サロン現場のペイン:こんな「自宅ケア案内」の悩みはありませんか?
歯科医院、美容皮膚科、整体院、接骨院、リラクゼーションサロンなどで、施術後の「注意事項」や「ホームケア方法」をお客様・患者様へ案内する際、現場では次のような作業負担や課題が発生しがちです。
口頭で注意事項を伝えても、帰宅後には忘れられてしまう
「お風呂に入っていいのは何時間後?」「出血が続くときはどうする?」といった問い合わせが後から入り、施術や受付の手が止まってしまう。
YouTubeやWebでケア動画を用意しても、案内が届かない
解説動画や案内ページを作成しても、URLを口頭や手書きで伝えるのは難しく、なかなかアクセスしてもらえない。
施術内容に応じたカード作成やQRコードの配置が面倒
施術内容に合わせた案内カードを用意したり改訂したりする際、1つずつQRコードを発行し、枠線に合わせて面付けデータを作成する作業に地味な手間がかかる。
文章の長さによって文字が枠からはみ出たり、QRコードと重なったりする
処置によって説明文の長さが異なるため、印刷してみたら文字があふれて読みにくくなっていたり、QRコードにかかって読み取りづらくなっていたりすることがある。
こうした「施術別の案内カードを作成・改訂する際にかかる手作業」を軽減し、手軽に印刷用PDFを出力できるように開発したのが、本ツール「処置別・ケア&リハビリ案内カード一括PDF生成ツール」です。
このツールでできること:スプレッドシートから印刷用PDFをまとめて作成
スプレッドシートに「処置名」「注意事項」「案内動画等のURL」を入力し、メニューから実行することで、面付けされた印刷用PDFを作成するツールです。
ツール全体の操作画面。「📥処置カード一覧」メインシート。
1. 「A4名刺10面」と「A4ハガキ4面」の2つのレイアウトに対応
市販のマルチカード用紙(名刺10面)を想定した「携帯用名刺サイズ」と、文章量を多めに確保したい処置や高齢者向けの「A4ハガキ4面サイズ」の2種類のスライドテンプレートを用意しています。PDF化するところまでを作成します。
※市販用紙の規格やプリンターの給紙精度によって余白のズレが生じる場合があるため、印刷前に必ずテスト印刷と位置確認を行ってください。
2. URLからQRコードを自動生成して配置
動画やWebページのURLをシートに入力すると、QRコード画像を自動生成してスライドの所定枠に配置します。1つずつQRコード発行サイトで作って画像を保存・貼り付けする手間が省けます。
3. 文字数に応じたフォントサイズの段階的な自動縮小
「処置名」や「注意事項」の文字数に応じて、フォントサイズを段階的に縮小します。
※極端に長い文章を入力すると枠からはみ出たり、QRコードと重なったりする可能性があります。長文を入力した際は、出力されたPDFを目視でご確認ください。
4. 件数が多い場合でも処理を継続する自動リレー機能
メニュー数が多く処理時間がGoogle Apps Script(GAS)の上限時間を超えそうな場合は、自動でトリガーを設定してバックグラウンドで処理を引き継ぎます。実行開始後は、ブラウザやPCを閉じて構いません。
A4名刺10面付けの処置案内カードPDF
A4ハガキ4面付けのケアカードPDF
主な特徴と想定される現場フロー
現場の担当者がスムーズに作業できるよう、シンプルな手順で構築されています。
現場で想定される作業フロー
管理シートへの入力:処置名、アフターケアの内容、案内したいURLをシートに登録します。
URLの形式チェック:メニューから検証機能を実行し、リンク切れや入力誤り(httpの抜けなど)がないか確認します。
対象の選択とPDF生成:出力したい行にチェックを入れ、メニューからPDF生成を実行します。
PDFの確認と印刷:ドライブに保存されたPDFを開き、レイアウトの崩れがないか目視で確認した上で、プリンターで印刷します。
店頭・受付での配布:必要に応じて、お会計時や施術終了時に手渡します。
日常の運用を補助する機能
共通の医院情報・案内文の自動挿入
「⚙️システム設定」シートに医院名・電話番号・「スマホで動画を見る」などの共通文言を登録しておけば、各カードに自動で挿入されます(行ごとに別の文言を指定することも可能です)。
URLの入力チェック機能
前後の余分な空白や全角英数、不可視文字を除去し、URLの形式を満たしているか確認します。
処理の中止ボタン
誤って実行してしまった場合や途中で止めたい場合のために、待機中の処理を停止する「停止ボタン」を用意しています。
「⚙️システム設定」シート。共通文言を登録可能。
カスタムメニューにある「停止ボタン」
3ステップで完結!基本的な使い方
専用ソフトの導入は不要で、Googleスプレッドシート上で作業が完結します。
Step 1. 「📥処置カード一覧」シートにデータを入力
処置名、注意事項(名刺型は50文字前後、ハガキ型は100〜150文字程度を推奨)、案内動画などのURLを入力します。
「📥処置カード一覧」シートの入力画面
Step 2. メニューから「URL自動検証」を実行
上部メニュー「📇 自宅ケア案内カード」>「🔍 入力URL・QRコードの自動検証」をクリックします。URLの形式に誤りがないかチェックされ、問題がなければ結果が表示されます。
カスタムメニューから「🔍 入力URL・QRコードの自動検証」を選択
Step 3. 用紙サイズを選んでPDFを生成
印刷したい処置の「出力対象(A列)」にチェックを入れ、メニューから用紙タイプ(名刺10面、またはハガキ4面)を選んで実行します。
カスタムメニューからカード生成を選択
生成が終わるとシート上にPDFリンクが表示され、Googleドライブの指定フォルダにPDFが保存されます。内容を目視で確認し、プリンターの設定を「実際のサイズ(100%)」にして印刷してください。
運用の安心ポイント
追加の月額費用なし
GoogleスプレッドシートとGoogleドライブの標準機能で動作するため、外部サービスの有料契約は不要で、無料で使い続けられます。
複雑な初期設定は不要
配布リンクからスプレッドシートをご自身のGoogleドライブにコピーし、メニューから初期設定を実行するだけで、必要なフォルダやテンプレートの枠組みが自動作成されます。
スライドテンプレートの調整が可能
自動生成されるGoogleスライドは、文字の配置や配色、医院ロゴの追加などをご自身で調整できます(プレースホルダーの文字を維持して編集してください)。
ご提供するもの一覧
本番用Googleスプレッドシート取得リンク(複製URL)
プログラム(GAS)が組み込まれたスプレッドシートです。ご自身のGoogleドライブにコピーしてご利用いただけます。
自社・自店舗内での利用ライセンス
購入された方ご本人、または同一店舗・法人内での利用が可能です。
ツールの購入・お申込みはこちら
最後に:日々の説明負担を減らし、確実なケア案内を手軽に
施術後のセルフケアをしっかり伝えることは大切ですが、手作業でカードのレイアウトを作ったり、口頭だけで説明し続けたりするのは手間がかかります。
本ツールは、スプレッドシートにまとめた案内文とURLから、印刷用のPDFをまとめて作成するための実用ツールです。デザインソフトのような凝った装飾ができるわけではありませんが、実務に必要なカードを手早く用意したい現場の作業軽減に役立ちます。
スタッフの手作業や印刷データ作成の手間を減らし、日々の業務負担を軽減したい現場のツールとしてご活用ください。