勉強のコツ⑮:まずは友達同士で問題を出し合うことから
記事
学び
ところで、「人に教えつつ教わる」といっても大それたことではありません。その一番素朴な形は友達同士で問題を出し合うことでしょう。クイズのように楽しくやっていけば、つまらない勉強も意外におもしろくすることができます(例えば、「英単語のしりとりゲーム」などがあります)。「人に問題を出す」「人に対して分かりやすく説明をする」ということは簡単なことのようですが、意外に難しく、自分自身の勉強になるものです。場合によっては、「これはどういうことなんですか?」と先生に質問に行って、教えてもらった内容を、「それはこういうことなんだよ」と友達に教えてあげることも効果的でしょう。普通の友達関係の中でいきなりこれをやるのは変ですが、予備校でなら皆勉強しに来ているわけですから、いくらでも可能なはずです。
「教えることによって学ぶということもある。家庭教師をやった人には、すぐにわかるだろう。教えるためには、内容をよく理解していなければならない。また、ミエも働く。教える立場になれば、あとに引けない。だから、クラスメイトに教える立場に自分をおくことは、大変よいことだ。
文章を添削しあうのもよい。自分の間違いを指摘してもらうだけでなく、他人がどのような間違いに陥りやすいかもわかる。」(野口悠紀雄『「超」勉強法』、講談社)