勉強のコツ⑭:他人の頭で考えると時間が圧倒的に短縮される
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実は「他人の頭で考える」「他人の頭で勉強する」ことはきわめて有効な勉強方法です。ある流行本を読むのに3日もかかるとしたら、それをもう読んだ人に「どうだった?どこがおもしろかった?」と聞けば、10分ぐらいでポイントを教えてくれるでしょう。分からない科目は先生でも友達でもとにかく分かっている人に聞くのが一番早い方法です。
逆に自分の頭を他人のために使ってあげることも、相手の時間を短縮してあげるばかりでなく、自分にとってプラスになります。インプットばかりしていると、だんだん吸収力が落ちてきますが、アウトプットを時々するように心がけると、吸収する器そのものが大きくなっていくのです。自分が知っていることでも、人に説明しようとするとあれこれ考えざるを得ません。これによって自分の考えも整理されることになります。実は「教えること」はそのまま「教わること」に他ならないのです。吉田松陰もある入塾者が「謹んで教えを乞います」と師弟の挨拶をしたところ、「私は教えるということはできません。しかし、諸君と共に講究しようではありませんか」と応じたと言います。