「双極性障害と向き合う——私が診断を受けるまでの道のり」

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コラム
双極性障害と私の歩み——診断に至るまでの経緯

はじめまして。当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。私は双極性障害の当事者として、日々の生活の中で感じたことや経験を発信しています。今回は、私がこの病気と向き合うことになった経緯をお話ししたいと思います。

新しい環境への適応と重なるストレス

私が異変を感じ始めたのは、結婚を機に故郷を離れ、新たな土地で生活を始めた頃でした。新しい職場に就職し、慣れない仕事に追われる日々。加えて、当時は親との関係もうまくいかず、さらにコロナ禍の影響もあり、孤独感や不安がどんどん膨らんでいきました。

職場では人間関係がうまくいかず、気を使いすぎてしまう毎日。少しの失敗でも「自分がダメだからだ」と自分を責めることが増えました。そのうち、夜になってもなかなか眠れず、睡眠が浅くなっていくのを感じました。最初は「疲れているだけ」と思っていたのですが、次第に睡眠不足が慢性化し、日中もずっと頭がぼんやりとした状態が続くようになりました。

希死念慮と通院のきっかけ

日々のストレスと睡眠不足が積み重なり、気分が沈み込む日が増えていきました。何をしても楽しくない、何をしても意味がない——そんな気持ちに支配されるようになり、「生きている意味があるのだろうか?」と考える時間が増えていきました。

そしてある日、私はついに希死念慮に駆られ、行為に移してしまいました。幸いにも助かることができましたが、その出来事をきっかけに病院を受診することになり、医師から「双極性障害」という診断を受けました。

双極性障害との向き合い方

私の場合、躁状態はあまり激しくありませんでしたが、睡眠障害が大きな問題でした。寝たいのに眠れない、疲れているのに休まらない——そんな状態が続くと、日常生活を送ること自体が苦しくなります。仕事や家事をこなすのが精一杯で、何をするにも「しんどい」という気持ちがつきまとっていました。

診断を受けてからは、薬物療法をはじめ、生活リズムを整える工夫をするようになりました。特に睡眠は私にとって大きな課題だったので、
• 就寝時間と起床時間を一定にする
 • スマホやPCの使用を寝る1時間前には控える
 • 無理に頑張らず、休むことを自分に許す
といったことを意識するようになりました。

今だから言えること

双極性障害と診断を受けた当初は、「なんで自分が?」と受け入れられない気持ちもありました。しかし、今振り返ると、あの時の自分は本当に限界だったのだと思います。病気を知り、自分の特性を理解することで、少しずつですが前向きに生きられるようになりました。

双極性障害は、決して簡単な病気ではありません。でも、適切な治療や周囲の理解があれば、少しずつでも自分らしい生活を取り戻すことができるはずです。同じように悩んでいる方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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