最近は雨模様だったり、暑かったりと忙しい感じですね。
最近思うことは、占いって、どこか、自分で決められないことを意見を聞きたい、という気持ちがあると思うんですね。
もちろん、考えに考え抜いて、もうどうしようもなくて大事なことを聞くのもありだと思いますし、もっとラフに、参考程度に聞きたいからということで受けてみるのもいいと思います。
けれど、私が一番、お客様に気を付けてほしいことは、ご自分を元気づける方向へ活用するのはいいのですが、占いの結果がよくないと占い師の言葉が嫌だったとか、そういうほうへ矛先を向ける方には、がっかりしてしまいます。
それって、結局自分に耳障りのいいことを聞きたいということでしかないです。
人生において、耳障りのいいことを言ってくれるのは、あなたを「どうでもいい」かつ「表面上当たり障りなくやり過ごしたい」人だけですよ。
親は、耳の痛いことを言います。
子供に無駄に苦労してほしくなくて、よくなってほしいからです。
どうでもよかったら、わざわざ嫌われるようなことを言わないです。
私が目指す占い師のスタンスも同じです。
占いに来てくれた方が、もし私がいつも耳障りのいいことしか言わなかったらきっと癒されたくてまた聞きたいと思ってくれるでしょう。
でも、そういうスタンスって、相手のこと考えてないですよね。
例えば、メッセージで相談してしまったり、やりとりは2往復まで、という決まりがあるのに、何度も書いてそれを受け入れてほしい、というのは、甘えとなります。
そこで「ここでは相談しないでください」とか、「2往復までですのでお答えできません」と言われたら、
「ちぇ、ケチ」と思ってしまうなら、その人はビジネスの線を越えて占い師に甘えてしまっています。確かに占い師はよくなってほしいという気持ちから占い師になっているはずです。でも、ビジネスであれば、線引きもあります。それをきちっと引くことを伝えること、これは、線引きできない方に対して「嫌われてもいいから、社会上にはルールがあることをわかってもらわないと」と思っているのです。
私は、お悩みの方がただ依存的になってしまったら困るから、現実に即して厳しいことも伝えます。でもそれは、いいほうに行ってほしいから。
タロットの結果にも、現実に即して考えても、やめておけと出ていたら、そのように伝えます。
それが、思った通りのリアクションじゃない、ということなのか、面白くなくて八つ当たりのようなことを言われたこともあります。
残念ですが、いつもいつも耳障りのいいことを言ってくれる相手を選べばいいし、そういう占い師を探している方もいるのかもしれません。
ただ、私の長いサラリーマン生活で考えると、表面上いつもいい態度の人は
当たり障りなくやり過ごしたいという「実際にその人のことを深く真剣には考えていない」人です。
それって、確かに好かれますよ。何しろ、表面的には褒めてくれたり肯定してくれたり、安心感がいっぱいだから。
でも、私は見抜いていたので、ああ、この人世渡りをそつなくこなしたいだけで、相手のこと何とも思ってないなって思ってました。
例えば、相談を受けても「聞くことはできるよ」と答えて、ねぎらってくれるけど実際には何もしない上司。こういうのがまさにそうだと思います。これって、聞いてもらっても、結局その上司は上司としての職務はしておらず、ただ、「上司が話を聞いてくれた」という満足感は部下に与えますよね。でも実際は何もその部下のために動いてないんです。
これだったら、多少耳に痛い諫めごとを言われても、本気で心配してくれる人、動いてくれる人のほうがいいって思います。
信頼って、そういうところから生まれるって思います。