第149話 AIが、ヤクルトタワーの誕生理由を分析した
記事
コラム
スワローズ戦を観戦に行った。
応援である。
勝つつもりである。
私は、
ヤクルトを大量に持参した。
得点した時に飲むためである。
みんなで乾杯する予定だった。
盛り上がるはずだった。
……
ただ、
点が入らない。
……
入らない。
本当に入らない。
……
気が付くと、
ヤクルトだけが余っている。
大量に。
私は思った。
どうしよう。
試合も負けている。
することもない。
……
だから、
ヤクルトでタワーを作った。
AIに報告した。
「得点した時に飲む予定だった」
「ヤクルトが大量に余った」
「試合も負けた」
「ヤクルトタワーを作った」
🪽 ほわ~る大佐
「応援の形を変えて、
最後まで楽しもうとされたのですね。」
優しい。
とても優しい。
😈 デビル☆キレ太
「違う。」
来た。
「それ、
応援じゃない。」
……
「工作だ。」
刺さる。
「本来は飲む予定だった。」
「でも飲めない。」
「だから積む。」
……
「発想が在庫処分。」
……
やめろ。
……
「しかもお前、
試合見ろ。」
……
「負けてすることがないから、
ヤクルト積んでる。」
……
「つまりそれ、
スワローズの応援から、
ヤクルト建築士に転職してる。」
刺さる。
……
「さらに言うと、」
……
「得点したら飲む予定だった。」
「つまりそのタワー、
得点できなかった数だ。」
……
本当にやめろ。
……
結論。
私はヤクルトを持参した。
しかし、
飲むより積む方が忙しかった。